木造アパートのデメリットとは?住み始めて後悔した事例&対策方法

木造

木造アパートは比較的家賃が安く設定されていますが、中には「住みづらい」と感じる人もいるはずです。
木造は構造上、問題が発生しやすいため、様々なトラブルにつながってしまうようです。
では、木造アパートには一体どのようなデメリットがあるのでしょうか?
物件探しをしている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

木造アパートに住んで後悔した事例

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アパートは様々な条件を加味した上で、慎重に選ばなければいけません。
賃貸契約を結び、入居したあとに後悔することがないよう、ここでは実際に木造アパートに住んで後悔した事例についてご紹介します。

隣の部屋の生活音が丸聞こえ

アパートやマンションなどの集合住宅で起こりがちなトラブルと言えば、騒音トラブルです。
特に、木造は鉄筋コンクリート造と比較すると遮音性が低く、音漏れしやすい構造です。
隣の部屋の生活音はもちろん、自分の家の生活音も外に漏れてしまうため、騒音トラブルにつながりやすいのです。
具体的にはドアの開閉や家具の移動音、エアコンの音、足音、家電を使用する際の音など、様々な音が騒音トラブルの原因になっています。
極力音を立てないように使用したり、時間帯を考えたりすることが重要です。

夏は暑くて冬は寒い

本来、木は鉄やコンクリートと比べると熱を通しにくい性質があるため、外気が室内に伝わりにくいですが、気密性が劣っている場合、隙間風を通しやすくなり、寒いと感じるのです。
築年数が古ければ、壁の中にある断熱材が劣化し、本来の機能が失われている可能性があります。

これらの原因により、夏は暑く、冬は寒いというデメリットが生じてしまうのです。
また、木造アパートの2階は日差しによって焼けた屋根の輻射熱が天井裏に溜まり、その熱が室内に伝わることで部屋全体の温度が高くなります。
夜間も温度が下がりにくいため、2階に住む場合は注意しなければいけません。
部屋の温度が適温ではない場合、エアコンを使用する機会が多くなり、結果的に光熱費が高くなってしまう恐れがあります。
たとえ家賃を安く抑えられたとしても、月々の支払いが高額になる可能性があることを念頭に置いておきましょう。

耐震面で不安が尽きない

地震大国である日本において、木造は耐震面での不安が伴うという人も多いはずです。
木造は他の構造と比較すると寿命が短く、築年数が古い場合は劣化も目立ちます。
木造だからと言って耐震性が低いというわけではありませんが、木材は腐敗するリスクがあるため注意しなければいけません。

家を支える木材に腐朽菌が繁殖した場合、耐震性は大幅に低下してしまいます。
腐朽菌は屋根や外壁からの漏水、結露による内部への浸水によって発生する菌です。
木材が腐敗しているのを放置した場合、家屋の倒壊・損傷など、様々な悪影響が生じてしまいます。
耐震面で不安が尽きないと言われているのは、腐敗する恐れがあるためです。

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木造アパートのデメリットを解消する対策方法

木造

木造アパートは構造上、様々なデメリットが生じてしまうようです。
では、どうすればこれらの問題を解決できるのでしょうか?
ここでは木造アパートのデメリットを解消するための効果的な対策についてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

防音対策

騒音トラブルを防ぎたいのであれば、遮音性に配慮して設計された木造アパートや、鉄筋コンクリート造のアパートがおすすめです。
間取りによって騒音リスクが低くなっている木造アパートもあります。
また、騒音トラブルを未然に防ぐためには、近隣への配慮が欠かせません。
掃除をする時間帯・テレビを見る時間帯を考慮したり、緩衝材を使用したりなど、あらかじめ対策しておけば騒音トラブルにはつながらないはずです。

家具の配置を変えることによって、防音対策になる場合もあります。
生活騒音には法律による規制がないため、問題が生じた場合、解決するのは難しい傾向にあります。
近隣の騒音に悩まされている場合は、管理会社に連絡をするのがおすすめです。

暑さ対策

部屋が暑いと感じる場合、窓を開けて換気を行い、通気性を高めましょう。
風の通り道を確保すると部屋にこもっていた熱が外に逃げるため、涼しくなります。
部屋に窓が1つしかない場合や全くない場合は、換気扇を回すようにしましょう。
また、部屋に入り込んでくる日差しを防ぎたい場合は、遮熱・遮光カーテンや遮熱フィルムなどを使用するのがおすすめです。
特に西向きの部屋は強い日差しが入り込んでくるため、室内の気温が上がりやすいと言われています。

家が和テイストであればカーテンではなく、すだれを用いるのもおすすめです。
すだれは日差しを遮断できるのはもちろん、適度に空いた隙間から風を通してくれます。

寒さ対策

冬は窓から冷気が入り込みやすくなるため、断熱シートを貼るようにしましょう。
隙間風を塞ぐことによって、寒さが緩和されます。
築年数が古い場合、窓やドアがしっかり閉まらない可能性があるため、防寒対策は欠かせません。

また、小さい子どもがいる家庭であればラグやマットを敷いて、寒さをしのぐのも良いかもしれません。
防寒対策グッズさえあれば誰でも簡単に寒さ対策を行えます。

地震に強い木造アパートの見分け方

鉄やコンクリートと比べると、耐震性が弱いイメージが強い木造ですが、実は一概に弱いというわけではありません。
実際、神社や仏閣は数百年の時を経ていてもなお存在しています。

強度を計測する際には比強度テストを行いますが、その圧縮強度は花崗岩の2倍、コンクリートの197倍という結果が出ています。
地震に強い木造アパートを見極める際には、新耐震基準を満たしているか、耐震構造・制振構造・免震構造など、地震対策として用いられている構造であるかで見極めましょう。

まとめ

今回は、木造アパートのデメリットについて詳しくご紹介しました。
木造にはマイナスな印象を抱きがちですが、必ずしも他の構造より劣っているわけではありません。
あらかじめ対策をしておくことによって、快適な生活が送れるようになるはずです。
木造アパートを契約しようか迷っている人は、ぜひこの記事を読んだ上で検討してみてください。