浄化槽ブロアに不具合発生!自分で交換するには?

浄化槽

生活していく中で出てきた排水は、最終的に河川へ流すためにある程度綺麗にしなければなりません。
生活排水を綺麗にするために浄化槽が設置されていますが、この浄化槽を正常に機能させる「浄化槽ブロア」に不具合が発生する可能性もあります。
万が一浄化槽ブロアに不具合が発生した場合、どうやって交換すれば良いのでしょうか?
今回は浄化槽ブロアについての解説から交換方法、ブロア選びの注意点などをご紹介していきます。
浄化槽ブロアの交換をお考えの方は、ぜひご参考ください。

浄化槽のブロアについて

浄化槽

まずは浄化槽ブロアがどういったものなのかご紹介していきます。

ブロアとは?

ブロアは、浄化槽に装着されている送風機のことを指します。
浄化槽にはたくさんの微生物が存在しています。
この微生物の働きによって汚水に含まれる有機物が処理でき、ある程度綺麗にすることができるのです。
ブロアによって酸素が送り込まれると、微生物の働きも活性化されます。
また、送風によって水が循環すると端に溜まっていた汚水も満遍なく浄化槽内を行き渡り、しっかりと浄化させられるようになります。

ブロアの耐用年数

浄化槽ブロアにも耐用年数があり、機種やメーカーによって異なります。
基本的には5~7年に設定されている場合が多いです。
5~7年を超えてしまうと不具合が発生する可能性も高まってしまいます。

・ブロアが全く動作していない
・ブロアから大きな音や異常音が発生している
・吐出空気量が不足している
・異常に発熱している など

これらのトラブルを発生させないためにも、定期的なメンテナンスと必要に応じて交換をしておきましょう。

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浄化槽ブロアを自分で交換することは可能?

浄化槽

浄化槽ブロアが機能していなかったり、大きな音が発生したりする場合は交換が必要となります。
交換は自分でも行うことができるのでしょうか?

交換自体は可能

浄化槽ブロアの交換自体は、業者に依頼せず自ら行うことも可能です。
浄化槽によってブロアの種類が異なっているものの、その種類が合っていればブロアのみ交換できます。

ただし一部交換できない浄化槽もあるため、事前に確認しておくようにしましょう。

交換にかかる費用はいくら?

自分で浄化槽ブロアを交換する場合、費用はいくらかかるのでしょうか?
ブロア本体は風量に応じて費用相場が異なります。
風量30~40程度の小型サイズは1万~1万2,000円程度で購入できます。
一方、風量150以上の大型サイズは3万~6万円近くになる場合も多いです。
ただし、一般家庭で使用されている浄化槽は必要な風量も少なく済むため、1~2万円程度と考えておきましょう。

浄化槽ブロアの交換方法

浄化槽

実際に浄化槽ブロアを交換する方法もご紹介していきます。
以下の流れに沿って、新しいブロアに交換していきましょう。

浄化槽とブロアの配管を外す

まずはブロアと浄化槽をつなぐ配管を外していきます。
この時、ブロアの電源を必ず切ってから配管を外すようにしましょう。
配管は地上に設置されているブロアと地中にある浄化槽をつないでおり、直管またはL字管でつながっています。
配管と本体をつなぐゴム製のホースは手で外せるようになっていて、工具なども必要ありません。

ブロアを設置する

配管を外して古いブロアを撤去したら、その場所に新しいブロアを設置します。
ブロアは見た目以上に重さがあるため、持ち運ぶ際は注意してください。
なお、ブロアは地面よりも10cm以上高く、壁から20cm程度離しておく必要があります。
コンクリートブロックなどを活用し、新しいブロアを設置しましょう。

配管をつなぐ

新しいブロアが設置できたら、あとは配管を使って浄化槽とつなげるだけです。
しっかりとつながっていることを確認するようにしましょう。
なお、2つ口のブロアを設置する場合、「散気」と「逆洗」の2つを取り付ける必要がありますが、取り付け先を間違えないように注意してください。
あとはブロアの電源を入れて稼働させ、特に問題がなければ交換作業は完了となります。

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ブロア選びで気を付けたいこと

浄化槽

交換作業には新しいブロアを準備しておく必要があります。
しかし、多くの商品からどれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いです。
実は古くなったブロアと同じメーカーの製品を選ぶ必要はなく、以下でご紹介するポイントを押さえておけば別メーカーのブロアを取り付けても問題ありません。
最後に、ブロア選びの際にチェックしておきたいポイントをご紹介していきます。

風量をチェックしておく

ブロアは商品ごとに風量が異なっています。
風量とはブロアから送られる空気の量を指しており、「空気量」や「吐出空気量」と書かれている場合もあります。
例えば「風量40」と書かれていれば、1分間に40リットルもの空気を送り出せることが分かります。
基本的に浄化槽の規模に合わせて風量は選ぶべきですが、中には「風量はたくさん送られた方が良い」と考え、とにかく風量の大きいブロアを選んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、風量が大きければその分電気代も高くなってしまうため、ブロアを購入する時は適切な風量のものを選ぶようにしましょう。

口の数が同じものを選ぶ

浄化槽ブロアには「口」が1つのものと2つのものが存在しています。
口というのは本体に配管をつなぐためのものです。
新しいブロアを購入する前に、必ずこれまで使っていたブロアに口がいくつあるのか確認するようにしましょう。

また、2つ口の場合はそれぞれ「散気」と「逆洗」という形で表記されています。
この散気口と逆洗口が、これまで使っていたブロアと左右反対の製品を買わないように注意してください。

まとめ

今回は浄化槽ブロアの特徴や交換方法、商品を選ぶ際に押さえておきたいポイントなどをご紹介してきました。
浄化槽ブロアは浄化槽に欠かせない機器となっていますが、耐用年数を過ぎれば交換が必要となる場合もあります。
交換自体は業者に依頼しなくても自分で簡単に行えますが、商品選びを間違えてしまうとさらなるトラブルに発展する恐れもあります。
今回ご紹介した商品選びのポイントや交換方法における注意点などを必ず確認した上で、正しくブロアを取り付けるようにしましょう。