子供部屋は工夫次第で使い勝手が非常によくなり、散らかりにくくなります。
しかし、どうすれば散らかりにくい子供部屋を作れるのか悩んでいる人もすくなくありません。
今回は、子供部屋が散らかりにくくなったり、過ごしやすくなったりするためのアイデアをご紹介します。
子供部屋に関する悩みがある人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
子供部屋に置くアイテムやインテリアを選ぶ時のポイント
子供部屋が散らからないようにしたり、過ごしやすいと感じたりするためには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
まずは、子供部屋に置くアイテムやインテリアを選ぶ時のポイントから見ていきましょう。
収納家具は自由度が高いものを
子供が小さいうちは、絵本やおもちゃを収納することが多くなりますが、成長につれて収納するものが変化します。
そのため、子供部屋に置く収納は将来の成長を見越したものにするべきです。
将来的にも使えるような収納家具を設置したいのであれば、自由度が高い物を購入するようにしましょう。
棚の位置を変えることが出来たり、パーツを追加して拡張したりできる家具であれば、将来的にも長く使いやすいです。
また、アクリルの仕切りスタンドやPP収納ケースなどもうまく活用することで、自在にアレンジができます。
アイデア次第でずっと使い続けられるようになるため、将来を見越した自由度の高い収納家具を購入するようにしてください。
システムベッドは間取りを有効活用できる
子供部屋の間取りを有効活用するためには、システムベッドの導入がおすすめです。
システムベッドは、ロフトベッドとデスク、収納家具がワンセットになったものです。
ベッドとデスク、収納家具はそれぞれ分けて使うこともできるため、間取りや成長に合わせて自由にレイアウトを変更できるというメリットもあります。
シンプルなデザインのシステムベッドであれば、成長してからも飽きることなく使い続けられます。
ベッドとデスク、収納家具という基本的な家具が揃っていれば、雑貨やファブリックを変えるだけで部屋のイメージを変えることも簡単にできるでしょう。
イメージチェンジをすることを視野に入れたアイデアとしてもシステムベッドの導入は魅力的です。
壁紙は貼って剥がせるものがおすすめ
小さい子供がいる家庭では、貼って剥がせる壁紙を取り入れるのもおすすめです。
小さいうちは壁に落書きをすることもあるので、自由に楽しめるように貼って剥がせる落書きシートを活用してみましょう。
また、子供部屋には可愛いステッカーでデコレーションするのもおすすめです。
可愛らしいウォールステッカーを張れば、子供部屋のイメージチェンジができます。
ウォールステッカーは何度でも張り直しができるため、気分に合わせて変えられる点もメリットです。
高機能家具も取り入れてみよう
子供部屋の間取りはどうすれば良いか悩んでしまう人が多いです。
アイデア次第ではとても快適な空間になるため、そのアイデアを知りたいと思う人も少なくありません。
そのような悩みを抱えている人におすすめなのが、高機能家具です。
次は、高機能額を取り入れた子供部屋のアイデアをご紹介します。
多機能ベッドは収納も充実
多機能ベッドは、ベッドだけではなく収納やソファーとしての役割も持っている家具です。
市販品もありますが、オーダー家具でベッドや収納、学習机を作ってもらえば、部屋全体の統一感も出るのでおすすめです。
ベッドとしての役割はもちろんですが、ソファーとして使うこともでき、下は収納になっている多機能ベッドであれば部屋の間取りを有効活用することもできます。
狭い子供部屋であっても間取りを有効活用できるので、使い勝手が良くなるでしょう。
また、ある程度成長すると友達を部屋に呼びたくなるものですが、部屋が狭いとベッドや机でいっぱいになってしまい、呼べない可能性もあります。
そのような状況を回避するためにも多機能ベッドは魅力的です。
壁面収納にはしごをかければ片付けたくなる部屋に
子供が片付けの習慣を身に付けられるかどうかは、収納の形が大きな影響を与えると言われています。
子供にとって見えやすくて、出し入れがしやすい収納であれば、片付けを楽しいと感じるようになります。
そのため、どのような収納を設置するのかというアイデアが重要になるのです。
例えば、壁一面に壁面収納を設置し、はしごをかけると子供でも片付けやすくなります。
それだけではなく、片付けという行為を楽しいと感じる可能性が高くなります。
子供部屋のレイアウトはベッドと机がカギになる
子供部屋には色々な家具を置きますが、その中でも重要になるのがベッドと収納です。
最後に、どのような点にこだわれば良いのか見ていきましょう。
ベッドは高さとサイズにこだわろう
子供部屋に置くベッドは、高さとサイズが重要なポイントになります。
ベッドの下に机などを置きたいなら高さがあるロフトベッド、そこまで高くなくても良いならミドルベッド、部屋を広く見せたいなら一般的な高さのベッドを選ぶといったアイデアを取り入れてみましょう。
ロフトベッドやミドルベッドはベッドの下の空間を有効活用できますが、成長した時に上り下りや机の下に入るのが面倒だと感じるかもしれません。
どのような生活スタイルになるかにもよりますが、将来を見据えて選ぶようにしましょう。
学習机ではなくデスクでも
子供部屋には学習机を置かなければいけないと思いがちですが、スペースによってはデスクという選択肢もあります。
子供部屋が狭い場合は無理に大きな学習机を置かない方が快適に過ごせるケースもあります。
学習机は機能が充実しているので魅力的に感じるかもしれませんが、成長につれて使わなくなる可能性も高いです。
そのため、アイデア次第で使い勝手が良くなるデスクの購入も視野に入れてみてください。
まとめ
子供部屋は、成長に伴って使い方が変わっていく場所です。
そのため、自由度が高い方が何かと便利だと言えます。
子供部屋に置くインテリアは、片付けやすさや過ごしやすさを重視するのがおすすめです。自分自身で自主的に片づけをできるような環境を作ることができれば、片付ける習慣も身に付きます。
親が手助けをしなくても片づけられるようになるのはとても良い習慣なので、そのような習慣が身に付くようなアイデアを取り入れるメリットは大きいです。
子供部屋を過ごしやすくするアイデアはたくさんあるので、どれが一番合っているのか考え、取り入れてみてはいかがでしょうか?
特に多機能ベッドやシステムベッドの導入はおすすめです。