おしゃれで開放的なイメージのアイランドキッチン。
料理好きの人には、憧れのキッチンではないでしょうか。
この記事では、そんなアイランドキッチンのメリット・デメリット、また「ペニンシュラキッチン」についてご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
アイランドキッチンとは
シンクや調理スペースが、壁から離れて設置されているキッチンのこと。
アイランド、つまり島が浮かぶように独立した配置のキッチンであることから「アイランドキッチン」と呼ばれます。
アイランドキッチンのメリット
では、アイランドキッチンのメリットは何でしょうか。
ここでは3つご紹介します。
開放感がある
壁に囲まれておらず、視界が広くなるため開放感があります。
広々としたスペースのキッチンで料理ができることは大きなメリットです。
料理好きの人はもちろん「これから料理を趣味にしたい!」という人にとっても、アイランドキッチンはワクワクする場所となるはずです。
コミュニケーションが円滑
アイランドキッチンでは、ダイニングにいる人とも気軽にコミュニケーションをとることができます。
例えばこんな場面があります。
●ダイニングでくつろぐ家族と会話をしながら
●宿題をするお子さんを見守りながら
●友人を招いてホームパーティー料理中に孤立しないこと
は、アイランドキッチンの利点といえます。
複数人での料理が楽
一般的なキッチンでは、複数人での調理は窮屈と感じることもあります。
一方、アイランドキッチンでは、何人かでキッチンに立っても料理がしやすいことが特徴です。
両サイドから出入りができるため、スムーズな導線が確保されているのです。
アイランドキッチンのデメリット
アイランドキッチンのデメリットとしては、どんなことが挙げられるでしょうか。
収納を確保しづらい
アイランドキッチンは壁から離れているため、収納スペースを確保しづらいという特徴があります。
アイランドキッチンの導入を検討する際には、収納がどのくらい必要か、どのように確保するかを考えておくことが必要です。
広いスペースが必要
アイランドキッチンの場合、従来のキッチンと比べて、両サイドの出入り口や壁から作業台の間の通路などの分、より広いスペースが必要です。
一般的なキッチンに必要なスペースが4.5畳程であるのに対し、アイランドキッチンでは6畳前後を確保しておくと良いと言われています。
ペニンシュラキッチンもおすすめ
ここまで、アイランドキッチンのメリット・デメリットをご紹介しました。
●広いスペースを確保するのが難しい・・
●開放感がありすぎて落ち着かないかも・・
そう思った方におすすめしたいのが「ペニンシュラキッチン」です。
「ペニンシュラ」とは「半島」という意味。
アイランドキッチンが壁から独立したキッチンであるのに対し、ペニンシュラキッチンは片面が壁に面しているのが特徴です。
対面キッチンの良いところを残しつつ、収納やダイニングスペースも確保することができます。
まとめ
この記事では、アイランドキッチンやペニンシュラキッチンのメリット・デメリットについてご紹介しました。
それぞれに一長一短があるため、じっくりと比較・検討して、理想のキッチンを考えてみてくださいね。