中古マンション購入のメリット・デメリットを徹底解説!

中古マンションの購入を検討している人は、新築マンションと比較してどのようなメリット・デメリットがあるのか?と気にしている人も多いと思います。

そこでこの記事では中古マンション購入時のメリット・デメリットを解説していきます。購入を検討している人はぜひ確認ください。

中古マンション購入のメリット

中古マンション購入のメリットは以下2点です。

  • 割安である
  • 選択肢が多い

詳しく解説します。

割安である

中古マンション購入の1つ目のメリットは、価格が割安である点です。というのも、新築マンションはモデルルームを構えたり、大量に広告を打ったりと販売経費がかかります。
さらに、売主である不動産会社は利益を確保する必要があるため、その費用が物件価格に上乗せされているのです。

一方、中古マンションの売却時も販売経費はかかりますが、新築マンション売却時ほどはかかりません。そのため、新築マンションと比較すると中古マンションの方が割安になるのです。

選択肢が多い

また、一般的には中古マンションの方が物件数は多いです。というのも、新築マンションの場合は不動産会社がマンションを建築できる土地を買ってマンションを建築して…という流れになります。
つまり、そもそもマンションを建築できるような土地が確保できないと、新築マンションを分譲することはできないのです。

一方、中古マンションは既存マンションを売却するので、土地を購入する…という作業が不要になります。
そのため、中古マンションの方が販売されている物件数が多く、購入者からすると「選択肢が多い」というメリットにつながるのです。

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中古マンション購入のデメリット

一方、中古マンション購入時のデメリットは以下の点が挙げられます。

  • 設備が古い場合がある
  • 契約不適合責任の期間が短い
  • 諸費用が高額になる

詳しく解説します。

設備が古い場合がある

中古マンション購入時の1つ目のデメリットは、設備が古い場合がある点です。物件によって異なりますが、中古マンションの設備は新築マンションとは違い最新ではありません。
そのため、購入時には過去の修繕歴や設備交換歴などを確認する必要があるでしょう。

契約不適合責任の期間が短い

中古マンション購入時の2つ目のデメリットは、契約不適合責任の期間が短い点です。契約不適合責任とは、建物に何か不備があった場合に売主が補修などの責任を負うことです。
新築マンションの場合は「主要構造部分は10年間」売主が責任を負いますが、中古マンションの場合は半年~2年程度の期間になります。
そのため、売買契約前に建物に不備がないかしっかりと確認したり、ホームインスペクション(建物診断)を依頼したりする必要があるでしょう。

諸費用が高額になる

中古マンション購入時の3つ目のデメリットは、諸費用が高額になる点です。というのも、中古マンションは仲介手数料がかかってくるからです。
仲介手数料は、物件価格が400万円以上なら「物件価格×3%+6万円」になります。ただ、上述のように中古マンションは物件価格が割安なので、その点を加味して価格はチェックする必要があります。

まとめ

このように、中古マンションは価格が割安・物件の選択肢が多いという点がメリットです。デメリットもありますが、上記の対策をよく理解して中古マンションの購入を判断しましょう。