賃貸物件は狭い玄関で下駄箱がないもしくは小さいといったケースも少なくありません。
女性の場合は、その日の気分で履く靴を変えたいと思う人もいるので、履物の数は多くなりがちです。
狭い玄関にたくさんの靴があると乱雑な印象になってしまうので、オシャレに収納したいと考える人もいるでしょう。
そこで今回は、下駄箱がない狭い玄関で靴をオシャレに収納するためのコツをご紹介します。
目次
狭い玄関に見られる問題点
狭い玄関は色々な問題が生じる場合があります。
まずは、どのような問題点があるのかみていきましょう。
靴を収納できない
1つ目の問題点は、靴を収納できないことです。
狭い玄関には小さい下駄箱しかなかったり、下駄箱自体存在していなかったりします。
収納できるスペースが少ないと、気に入っている靴をいくつか処分しなければいけないといった事態に陥る可能性もあります。
収納アイテムを増やすとさらに玄関が狭くなってしまうという難点もあるので、どうしたらいいのかわからなくなり、処分という選択肢を選ばざるを得なくなるのです。
チラシや郵便物が溜まってしまう
2つ目の問題点は、チラシや郵便物が溜まってしまうことです。
玄関は、出かけた時にもらったチラシやレシート、ポストに入っている郵便物などが溜まりやすい場所です。
数枚なら気にならないかもしれませんが、枚数が多くなるとごちゃごちゃした印象になります。
スペースが狭ければ余計にごちゃごちゃしたように見えやすくなるでしょう。
意外と掃除がしにくい
3つ目の問題点は、意外と掃除がしにくいことです。
玄関は家の顔となる部分なのでとても大切な場所です。
一方、靴についていた泥や砂、ほこりなどで汚れやすい場所でもあります。
また狭いと、掃除がしにくいのでつい怠りがちになってしまうものです。
狭い玄関は、狭さから汚れも目立ちやすくなってしまいます。
キレイに保つには、なるべく物を置かないようにすることがポイントだと言えるでしょう。
小まめな掃除を心掛けるのは鉄則だと覚えておいてください。
コンパクトなほうきとちりとりがセットになっているアイテムなら、狭い玄関でも場所を取りません。
狭い玄関で下駄箱がない場合に靴を収納するには?
狭い玄関で下駄箱がない場合でも、靴は収納しなければいけません。
そのような場合は、どうやって靴を収納すれば良いのでしょうか?
続いては、狭い玄関で下駄箱がない場合に靴を収納する方法をご紹介します。
下駄箱を買って設置する
スリムなタイプの下駄箱であれば、狭い玄関でも邪魔になりにくいです。
横幅を調整できるタイプもあるので、それぞれの物件に合わせて適切なサイズに調整することもできます。
奥行きがないタイプであれば、狭い空間も有効活用できるでしょう。
DIYで作ってみる
丁度いいサイズの下駄箱が見つからないなら、DIYをしてみるのはいかがでしょうか?
DIYというとハードルが高そうに感じるかもしれませんが、YouTubeなどを見ると色々なものがDIYできることがわかります。
食器棚をリメイクして下駄箱を作るといったこともできるので、丁度いい下駄箱が見つからない場合は挑戦してみても良いでしょう。
壁面や空間を活用する
玄関には、見落としがちですがデッドスペースが結構あるものです。
狭い玄関だからと諦めてしまうのは早計だということになるでしょう。
例えば、壁に靴をかけられるようにして、ドライフラワーなどと一緒にディスプレイするとオシャレな印象に仕上がります。
また、狭いからと諦めていた玄関を改めて見てみると、玄関ドアの上などちょっとした空間を活用できる術も見えてくるはずです。
狭い玄関でもオシャレに靴を収納するコツ
狭い玄関だと、オシャレな収納は諦めてしまいがちです。
スペースが限られていると確かにオシャレさを追求するのは難しくなってしまう傾向があります。
しかし、ちょっとしたコツでオシャレな空間に早変わりします。
最後に、狭い玄関でもオシャレに靴を収納するコツをご紹介しましょう。
便利なベンチ型収納を設置してみる
ベンチ型収納は、オシャレで便利なアイテムです。
狭い玄関でもブーツを履く時などは座る場所が欲しいと感じることがあるものです。
ベンチの下が収納になっているので、玄関をすっきりとした印象にできるというメリットも生まれます。
小さめのベンチを購入し、その下を収納スペースにすることもできるでしょう。
簡単かつオシャレな方法なので、ぜひ試してみてください。
簡単!スリムなシューズラックを設置
スリムなシューズラックは、省スペースで設置できるので狭い玄関におすすめです。
たくさん靴が入るようなげた箱を設置するとどうしても場所を取ってしまうので、狭い玄関には不向きです。
しかしスリムなシューズラックなら、コンパクトなので問題なく設置できます。
オシャレなデザインのアイテムもあるので、玄関に合いそうなものを探してみましょう。
ワイヤーネットを使って壁面収納
ワイヤーネットを使うと、まるでお店のディスプレイのようにオシャレに靴を飾ったり、吊るしたりできます。
100均でも購入できるため、コストを押さえながらオシャレな収納スペースを作れるのも嬉しいポイントです。
お気に入りのスニーカーを収納しておけば、気分も上がることでしょう。
ワイヤーネットにフックをひっかけるだけで簡単にできる方法なので、DIYなどの経験がない人でも挑戦しやすいです。
フックを使わず、ワイヤーネットにスニーカーの紐を縛って吊るすという方法もあります。
吊るすことでオシャレに見えるだけではなく、乾きやすくなるというメリットも感じられます。
本格的な下駄箱をDIYできる自信がないけど、スタイリッシュな収納にしたいといった場合にも最適な方法です。
ディアウォールを取り付けて靴棚に
ディアウォールを取り付けて靴棚にするのもおすすめです。
スペースを押さえながらそれなりに多くの収納スペースを確保できます。
壁の色に合わせると圧迫感も感じにくくなります。
玄関が整理整頓された印象にもなるので、ごちゃごちゃした玄関だと思われてしまうこともなくなるでしょう。
玄関上のデッドスペースを活用
突っ張り棒を使うと、玄関上のデッドスペースも有効活用できます。
玄関ドアの上を収納に使えばいいと思いつく人は少ないでしょう。
しかし、有効活用できるデッドスペースなので利用しない手はないと言えます。
高い場所にあるので取りにくくなってしまうため、日常使いする靴ではなく、たまにしか使わない靴をおく場所としておすすめです。
まとめ
賃貸物件の狭い玄関には、下駄箱がないまたはあってもサイズが小さいといったケースが多いです。
靴を収納するスペースが少なくて困っているなら、ぜひ今回紹介した方法を試してみてください。
簡単にできる方法ばかりなので、どなたでもチャレンジしやすいはずです。