1K10畳の部屋を使いやすくおしゃれにレイアウトするコツ

1K

1Kはワンルーム+キッチンという形式で、ワンルームよりも居室部分が広がります。
10畳もあれば一人暮らしで十分な住み心地を得られるでしょう。
しかし、中には具体的に10畳がどれくらいの広さなのか、1Kだとどう家具をレイアウトすればいいのか分からないという方も多いはずです。
そこで今回は、1K10畳の部屋をより使いやすく、おしゃれにレイアウトするにはどうすればいいのかを解説していきます。
1K10畳の部屋へ引っ越す予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。

1K10畳の部屋は広い?

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※ワンルームと違って1Kなら部屋をまるまる居室にでき、生活空間を分けられることがメリット。

まずは1K10畳の部屋がどれくらいの広さを持っているのか確認しておきましょう。
10畳は平米に換算すると16.2平米となり、縦3.6m・横4.5mになります。
一般的な一人暮らし向けの部屋に多い6畳や8畳に比べて2~4畳分広くなるので、例えばテレビやベッドの他に、ダイニングテーブルやソファを置くことも可能です。

友人が遊びに来ても十分なスペースを確保できます。
また、1Kは冒頭でもご紹介したようにワンルーム+キッチンという形式になります。
部屋を丸ごと居室スペースにできるため、生活空間をある程度分けておきたい方にもおすすめです。

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1K10畳の居室のレイアウト例

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1K10畳だと具体的にどのようなレイアウトが可能になってくるのでしょうか?
続いては居室のレイアウト例をいくつかご紹介していきます。

ベッドとソファをL字に配置

10畳になるとベッドを置くだけで精一杯だった空間に余裕ができ、ソファも設置できるようになります。
ベッドとソファがあることで、寝るスペースとリビングスペースを分けることができ、生活にもメリハリが出やすくなります。
特にベッドとソファをL字に配置することで、家具の一体感が生まれやすく部屋をより広く見せられるでしょう。

家具を壁に寄せて配置

1K10畳の間取りの中には、長方形の部屋もあれば正方形の部屋もあります。
より奥行きがあって広く見えやすいのは、やはり長方形の部屋です。

しかし、正方形の部屋でも家具を壁に寄せて配置すれば中央のスペースが広くなり、使い勝手も良くなります。

間仕切りで寝室と生活スペースを区切る

ワンルームだとスペースを区切ることで圧迫感が生まれてしまいますが、10畳なら間仕切りを使って寝室と生活スペースを区切ることも可能です。
間仕切りには収納力のあるインテリアを使ってみましょう。

部屋に入った時に収納部分が見えなくなるので、生活感を隠すこともできます。
特にカラーボックスなどはシンプルで使い勝手も良いのでおすすめです。

ベッドをメインにレイアウト

海外風のインテリアコーディネートを楽しみたいという方は、ベッドをメインにレイアウトするのもおすすめです。
正方形の1K10畳の部屋の中央にベッドを置き、周りにその他の家具を配置していきます。
テーブルなどを配置するのは難しくなってしまうため、家で作業することが少ない方におすすめのレイアウトです。

ロータイプの家具で統一

家具を揃える時はロータイプの家具で統一させましょう。
10畳と言っても背の高い家具ばかりを揃えてしまうと、圧迫感が生まれて窮屈に感じてしまいます。
ロータイプの家具なら空間に余白が生まれるので、開放的な空間も作りやすいでしょう。
10畳は一人暮らしの間取りの中でも広めの部類に入りますが、それでも空間には限界があるので、できればロータイプの家具で統一するのがおすすめです。
背の高い家具を取り入れたい場合も1つに絞っておくと良いでしょう。

1Kのキッチン部分のレイアウトのコツ

キッチン

1Kのレイアウトで重要なのは、居室スペースだけではありません。
キッチン部分もおしゃれにレイアウトしたい場合、どのように家具・家電などを配置すべきなのでしょうか?
ここからは、1Kのキッチン部分におけるレイアウトのコツをご紹介しましょう。

食器収納付きのシェルフを置く

1Kのキッチン部分は大体1畳分のスペースであることが多いです。
そのため、それほど広くない場所に食器収納用の棚や家電を置かなくてはいけなくなってしまいます。
スペースが限られている場合は、家電置き場と食器収納を兼用できる食器収納付きシェルフがおすすめです。

通常のシェルフは棚部分がむき出しになっているため、調理家電を置くのに向いていますが食器を仕舞うのには適していません。
しかし、食器収納付きシェルフには扉付きの収納がセットになっているため、調理家電も食器も両方まとめて収納できるのです。
キッチンの省スペース化を目指すなら、食器収納付きのシェルフを選んだ方が良いでしょう。

キッチンワゴンを活用する

※調味料やストック用品などをまとめて収納できる、天板をつけてミニ作業台にできる、来客時は目立たない場所に移動させられるなど活用方法を紹介する。

狭いキッチンスペースで便利なのが、キッチンワゴンです
キャスター付きのキッチンワゴンには、調味料やストック用品などをまとめて収納できることはもちろん、天板を付ければミニ作業台にすることもできます。

また、来客があった時は目立たない場所へ移動することで生活感を隠せるでしょう。
キッチンワゴンは多彩な活用方法があるため、1台置いておくと非常に便利です。

備え付けの棚をフル活用

賃貸物件によっては備え付けの棚や引き出しも多いキッチンになっている場合があります。
こうした備え付けの棚をフル活用すれば、わざわざ収納棚を用意する必要もありません。
家具を購入する予算をできるだけ抑えたい人は、備え付けの棚が用意されている部屋を選ぶのも1つの手です。

壁面ですっきり収納

キッチンに収納棚を置くスペースもないという場合は、壁面収納を活用するのがおすすめです。
例えばキッチンの壁に有孔ボードを取り付けて、ペグを固定させれば鍋や調理器具を壁に掛けられるようになります。
すっきりとした収納を可能にするだけでなく、壁面収納にすれば“見せる収納”にすることも可能です。
特にオシャレなマグカップを並べて収納するのも、壁面収納なら場所を取らずにできます。

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まとめ

今回は1K10畳の部屋を使いやすく、おしゃれにレイアウトするコツをご紹介してきました。
1K10畳は一人暮らしだと広めのスペースを確保しやすく、色んなバリエーションのレイアウトも可能です。
しかし、ポイントを押さえておかないとせっかくの広い空間が窮屈な印象になってしまったり、使い勝手が悪くなったりするので注意してください。
今回ご紹介したレイアウト例を参考にしつつ、ぜひ自分好みのインテリアを配置していきましょう。