部屋にクローゼットがない場合、「十分な収納スペースがない…」と頭を抱えている人も多いのではないでしょうか?
収納できるスペースがないと部屋はもので溢れかえり、散らかってしまいます。
そこで今回は、クローゼットがなくても整理整頓が叶う便利な収納方法についてご紹介します。
クローゼットがない部屋に住んでいる人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次
クローゼットがない時に便利な収納は?
洋服や小物を収納する際に便利なクローゼットですが、そもそも部屋にクローゼットがない場合、どうすれば部屋を整理整頓できるのでしょうか?
ここでは、便利な収納術をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
収納付きの家具を活用
収納が付いたベッドやソファを設置すれば、省スペースで洋服や小物を収納できます。
1人で使う分には十分なスペースです。
また、ロフトベッドであれば、ベッド下の空間を有効活用できます。
クローゼット代わりに洋服を収納したり、収納棚を設置したりと、様々な使い方ができます。
限られた空間を上手に使いこなすには、家具そのものに収納スペースが付いたものを選ぶようにしましょう。
カラーボックスなどを活用
カラーボックスはリーズナブルな価格で手に入るため、活用しやすいアイテムです。
100均などで購入できるため、ぜひチェックしてみてください。
縦、横、自由に使えるほか、複数組み合わせてアレンジすることも可能です。
アイデア次第で様々な使い方ができるため、あらゆる場面で活躍しています。
また、カラーボックスを横一列に並べれば、テレビ台兼収納棚として活用することも可能です。
ラックを活用
ラックを使ってあえて見せる収納にすれば、部屋に圧迫感を与えることなく、洋服や小物を収納できます。
高さもあるため、コートやスーツなどを収納する時にも便利です。
また、ラックは骨組みだけで形成されていることから、部屋を広く見せる効果もあります。
キッチンワゴンも活用できる
2~3段の収納棚が付いているキッチンワゴンを活用して、ものを収納するのもおすすめです。
キッチンワゴンにはキャスターが付いているため、楽々移動させられます。
掃除をする際も、キャスターが付いていれば簡単に動かせるため、掃除の負担が軽減するほか、部屋を清潔に保てます。
簡易クローゼットでも収納可能
クローゼットが欲しいと考えていても、後から設置するのは難しいため、収納方法に頭を抱える人も多いはずです。
そんな時は、つっぱり棒を用いて、簡易クローゼットを設けてみてはいかがでしょうか?
簡易式であれば、壁に穴を開けることなく設置できるため、賃貸住宅に住んでいる人にもおすすめです。
見えないようにしたいのであれば、カーテンを取り付けるのがおすすめです。
ワードローブを活用
ワードローブは衣類の収納に特化しており、後付けで設置できるのが特徴です。
なかには、収納棚タイプのものや、チャックで開閉できるタイプのもの、ラックタイプのものもあるため、用途に応じて選ぶようにしてください。
また、衣類用の収納であることから、適切な方法で管理できるのも大きなポイントです。
チェストもおすすめ
なるべく見えない場所に収納したいと考える場合は、チェストを使うのがおすすめです。
チェストには高さ、引き出し数、引き出しの深さなど、様々な種類があるため、選択肢の幅が広いです。
特に、背が低いチェストは部屋を広く見せる効果があるため、部屋に合わせて選ぶようにしてください。
用途に合わせたコンパクトキャビネットも
キャビネットにはオープン型、開き戸型、開きガラス扉型、引き違い扉型、引き違いガラス扉型、ラテラル型など、様々な種類があるため、あらゆる場面で活躍する便利な収納アイテムです。
キャビネットを使用する際は、用途や部屋のサイズに合ったものを選ぶようにしてください。
クローゼットがないなら見せる収納にしてみよう
部屋にクローゼットがない場合は、あえて見せる収納にしてみてはいかがでしょうか?
ここでは、収納する際に押さえておきたい3つのポイントについてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
服はパイプハンガーが便利
クローゼットがない場合の対処法として、パイプハンガーを使って洋服を収納する方法があります。
近年、ウッド調のものや無機質なものなど、様々なデザインが用意されているため、見せる収納をするのであれば、部屋の雰囲気に合わせてオシャレなパイプハンガーを選んでみてはいかがでしょうか?
また、綺麗に収納するポイントとして、程よい量を意識することが大切です。
クローゼットのように見えない場所であれば問題ありませんが、見える場所に収納している場合、あまりにも量が多いと散らかって見えてしまう恐れがあります。
オープン収納なら統一感が大切
見える場所に収納する場合、最も重要なのは全体に統一感を持たせることです。
使用するハンガーやカラーボックスの色、サイズ、形、デザインを統一するなど、少し工夫を加えるだけで、まとまりのある印象になります。
統一感がない場合、部屋が散らかった印象になるため注意しなければいけません。
天井突っ張り式のハンガーラックなら場所も自由
省スペースで設置できるほか、高さ調節も可能であるため、場所を選ばず設けられます。
天井突っ張り式のハンガーラックは置くスペースが必要ありません。
空間を上手に活用できるのが特徴です。
天井に付近に突っ張りを設置することで、コートなどの丈の長い洋服も収納できます。
また、突っ張り棒を使えば天井に穴が開くこともないため、賃貸住宅でも安心です。
まとめ
今回は、部屋にクローゼットがない場合の収納方法についてご紹介しました。
部屋を整理整頓するためには、必ずしもクローゼットが必要なわけではありません。
空間を有効活用するには、様々な収納アイテムを活用してみましょう。
また、あえて収納スペースを見える場所に設置することで、空間を広く見せたり、ショップの一角のようにオシャレに見せたりと、あらゆる効果が得られるため、ぜひ挑戦してみてください。