狭いリビングでの収納術!コツとアイデア実例をご紹介

収納

部屋をすっきりさせたい、でもリビングが狭くて収納が作れないとお困りの人はいませんか?
人が集まり、物が増えがちなリビングでは収納家具を増やすよりも、収納の仕方を工夫することが必要です。
今回は、狭いリビングで上手に収納するためのアイデアをご紹介します。

狭いリビングでも広く見せる収納のコツ

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狭いリビングに物があふれていると、さらに狭く見える原因になります。
では、どうしたらリビングが広く見えるのでしょうか。

収納家具は増やし過ぎない

リビングに物があふれている家では、部屋の中にいくつも収納家具が置いてあることがあります。
しかしその1つ1つを見てみると、一方はこれ以上物が入らないくらいにギチギチに詰まっている反面、もう一方はほとんどものが入っておらずスカスカだということもあるでしょう。
しっかり整理整頓すれば、新たに収納家具を増やさなくても造りつけの家具で十分な場合もあります。
まずはリビングに置くべき物かどうかを吟味しましょう。

目線が上に向くように工夫する

部屋を広く見せるには、人の目線が上を向くような配置にするのが効果的です。
天井に取り付けるものとして照明がありますが、この他にもフェイクグリーンなどの吊るし雑貨を利用するのもおすすめです。
また、ポスターやファブリックボードなどを上の方の壁に貼ると、自然と目線が上に行きやすくなります。

「見せる収納」を活用する

リビングにある全ての物を目に入らなくする必要はありません。
お気に入りの本や帽子などのアイテムは、あえて見せる収納にしても良いでしょう。
この時もできるだけ上部に目線が行くようにするため、フックやウォールシェルフなどを使った壁面収納がおすすめです。

床に置かず、浮かせて収納すれば部屋が広く見えます。

収納棚はラックやシェルフがおすすめ

テレビ周りなど、人の視線を集めるところはラックにしてみましょう。
扉がないので抜け感があり、大型でも圧迫感のない収納になります。

部屋のイメージに合わせて木製にしたり、アイアンラックにしたり、工夫することでおしゃれな空間にもなります。

収納ボックスは統一させる

細々したものを収納するのに便利なバスケットやプラスチックボックスは、デザインや大きさを統一させるのがポイントです。
バラバラの色や大きさになっていると、しっかり収納していてもごちゃごちゃして見えます。

できるだけシンプルなものを選べば、たくさん置いたり積み重ねたりしてもすっきり見えるのでおすすめです。

デッドスペースに収納を作る

賃貸物件では、収納スペースが少ないこともあります。
そういう場合は、使われていない部屋や場所が収納に使えるか考えてみましょう。

奥行きがある部屋の場合、つっぱり棒とカーテン、ラックなどを使って、壁側の一角をクローゼットにすることもできます。
また、階段の下なども掃除機や飲料水のストック置き場にピッタリです。

ただ収納するより「使いやすさ」も重視する

物をしまうということに力を入れすぎて、どこに何があるか分からなくなっては意味がありません。
目に入らないように隠すのではなく、出しやすく収納しやすいという部分を目指しましょう。
掃除をする時、趣味や勉強をする時など、目的別にアイテムを収納するのがおすすめです。

出した人が同じ場所に戻せれば、二度と散らからない部屋になります。

狭いリビングでの収納術実例

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狭いリビングでも工夫次第で多くの物を収納でき、オシャレに見せることが可能です。
棚やラック以外にも、収納に使える便利なアイテムがあるのでご紹介しましょう。

壁面全体を収納棚にする

本やマンガ、DVDなど、同じ種類で多くの数を収納したい時は、壁面全体を棚のようにして使うのもおすすめです。
テレビ周りは部屋の中で一番広い面積の壁を使っていることが多いので、この場所を一面収納棚にすれば他にラックやキャビネットを買う必要はありません。

スタッキングできるシェルフを使えば、部屋の大きさに合わせてぴったりの壁面収納を作ることができます。

収納とベンチを組み合わせる

これ以上収納家具は増やしたくない、でも物が入らない!という人におすすめなのが、収納できるベンチです。
座る部分が蓋になっており、中に物を収納できます。
季節によって変えるクッションや座布団のカバー、辞書やレシピブックなどは毎日使うわけではないけれど、別の部屋に取りに行くのは少し面倒なアイテムです。
このような物をリビングのベンチに収納しておけば、必要な時にサッと取り出せて、不要な時は目につかないように隠しておくことができます。
出し入れが頻繁でないアイテムがある場合は、他の使い方もできる収納を利用すると無駄がないでしょう。

収納棚は壁と同化させる

狭いリビングの場合、壁側に収納家具を寄せても圧迫感が出てしまうこともあります。
このような時は、できるだけ壁紙と家具の色を同じにしてみましょう。
例えば、白い壁紙の前に置くならブラックやブラウンの家具よりもホワイトの家具がおすすめです。
壁と同化して見えることで、部屋が広く見える効果があります。
また、狭い面積の壁に棚を置く時は、ラックよりも扉が付いたキャビネットにしましょう。
見せる収納にする場合も、できるだけ色数を押さえることを意識すれば広く見えます。

小物はラベリングして収納する

スッキリ見せるために、全ての物をしまい込みたい!という人もいるでしょう。
その場合は、自分や家族がどこに何がしまってあるか把握できるように工夫する必要があります。
収納ボックスや書類ケースには必ずラベリングして、中身を出さなくても場所が分かるようにしておきましょう。

小さい子どもがいる家庭では、文字の他に絵文字や写真を貼っておくのもおすすめです。
また、出したら必ず元の場所に戻すという習慣も身に付けましょう。

まとめ

リビングが狭いから、収納は無理…と諦めてはいませんか?
今までの収納方法を見直せば、部屋の面積を変えることなく効率良く収納できます。
また、部屋自体も広く見えるので、ぜひ今回ご紹介したアイデアを参考にしてみましょう。