1Kの部屋はどんなレイアウトが良い?おすすめをご紹介!

レイアウト

新生活に期待に胸を膨らませる一方で、一人暮らしの部屋としてスタンダードな1Kという広さを使いこなすには、一体どのような家具を選び、どのような配置にすればいいか分からず悩んでいる人も多いはずです。
そこで今回は、1Kの部屋をレイアウトする際に重要なポイントやコツについてご紹介します。
一人暮らしを充実させたいという人は、ぜひこの記事を参考に快適に暮らせる環境づくりから始めてみましょう。

ソファを置きたい場合のレイアウト

ソファ

床に座ったり、ベッドに座ったりするのも良いですが、自分の空間にほっと一息つける場所を作るのであれば、ソファを設置するのもおすすめです。
ソファは数ある家具の中でも存在感のあるアイテムであるため、レイアウト次第で部屋の印象を大きく左右します。

1Kという広さを考慮した上でソファを設置するには、3種類のレイアウトがあります。
1つ目は窓側にベッドを寄せて、部屋の手前側にソファを設置するという方法です。
手前にソファやテレビを置くことによって全体にまとまりができるため、シンプルですっきりした印象の部屋をつくりたい場合におすすめです。
この際、部屋に圧迫感が生まれないように、低めのソファを選ぶと1Kであっても狭く見えることはありません。

ベッドをどこに置こうか悩んだ場合のレイアウト

ベッド

日常生活において欠かせないベッドを設置する際には、どのような重要ポイントがあるのでしょうか?
1Kの場合、ベッドのレイアウトは縦置きまたは横置きの2通りに限定され、どちらを選ぶかによって印象が大きく変わります。
ここでは、縦置き、横置きのそれぞれのメリットや注意点についてご紹介します。
縦置きを選んだ場合、ベッドをソファとして兼用できるため、経済的な負担が軽減されることが最大のメリットです。
一人暮らしを始める人は節約したいと考える時期でもあるため、縦置きは家具代をなるべく抑えたい人におすすめです。
しかし、縦置きは他の家具のレイアウトが少し難しくなってしまうため注意しなければいけません。
一方で横向きの場合、部屋に十分なスペースを確保できるため、比較的他の家具を設置しやすいというメリットがあります。

レイアウトしやすい部屋を探すには?

レイアウト

たとえ部屋が1Kであっても、物件の選び方次第でレイアウトがしやすくなります。
一人暮らしをする場合、様々な物件を見た上で契約するかどうかを決めると思いますが、その際にレイアウトしやすい部屋を探すためにはどうすれば良いのでしょうか?
ここでは、部屋を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

内見をする

物件情報や写真、間取りを見ただけではレイアウトの具体的なイメージが湧きにくいため、実際に足を運んで内見をするようにしましょう。
部屋の広さや状態などは内見をしてみなければ分からないこともあります。
また、内見をする際、不動産会社にレイアウトがしやすい部屋を探していることを伝えれば、条件に合った物件を紹介してくれます。
現地に足を運び、自分の目でしっかり確かめておけば、後で後悔するようなことはありません。

部屋の広さを確認する

部屋は十分なスペースを確保できればレイアウトの自由度が高くなるため、物件を選ぶ際には必ず部屋の広さを確認しておきましょう。
ここでは、4畳、6畳、8畳、10畳と広さ別に特徴やどのような人に向いているのかについてご紹介します。
4畳の場合、比較的レイアウトの自由度が低く、サイズの大きいベッドやテーブルなどを置くだけでスペースが埋まってしまいます。
そのため、普段あまり家に友達を呼ばない人や、寝る場所が確保できればいい人におすすめです。
6畳の場合、サイズの大きな家具を置けるスペースが十分にあるため、一人で生活する上で不便に感じるようなことはありません。
工夫次第で空間を無駄なく使えるため、1Kであったとしてもソファや収納棚を設置したいという人におすすめです。
8畳の場合、より部屋を広く使えるようになるため、6畳の部屋では置けなかった家具を置けるようになります。
荷物が多い人や大きめのベッドを置きたい人におすすめの広さです。
10畳の場合、サイズの大きな家具を置いたとしてもスペースに余りが出るほどの広さであり、さらにレイアウトがしやすくなります。
設置できる家具が増え、レイアウトがしやすくなるといったメリットがありますが、10畳の部屋は家賃が高くなるため、金銭的に余裕のある人に向いている物件です。

おすすめのレイアウトはこんな感じ!

レイアウト

では、実際にどのようなレイアウトにすると快適に過ごせる部屋を作れるのでしょうか?
ここでは、1Kの部屋を選ぶ上でおすすめのレイアウトについてご紹介します。

ダルトーンのシックな部屋

ダルトーンとは、ビビッドの色合いに白と黒を加えていった色のことを指します。
彩度が低く濁った、くすんだ色合いが特徴的であり、シンプルでモダンなトーンの家具を基調としています。
大人っぽく重厚な印象を与えられるため、落ち着きのある部屋を作りたいという人におすすめのレイアウトです。

韓国風のナチュラルな部屋

女性の間で人気が高まっている韓国風のナチュラル部屋は、白と木材を組み合わせた雰囲気のあるレイアウトが特徴的です。
家具を選ぶ際のポイントは、素材を統一することや背の低いものを選ぶことです。

木材が使われているため、温かみのある空間を作り出せます。
また、電飾やミラー、植物などを取り入れることによって、より韓国感を演出できます。

白を基調としたシンプルな部屋

シンプルですっきりとした印象にしたい場合は、白を基調とした部屋や家具を選びましょう。
壁や床が白であれば1Kであっても広く見えますし、レイアウトもしやすくなります。

まとめ

今回は、1Kの部屋をレイアウトする上で家具の設置場所や物件選びのコツ、おすすめのレイアウトについてご紹介しました。
快適な生活を送るためには、自分の身の回りの環境を整えていく必要があります。
1Kであっても工夫次第で空間を有効活用できるため、部屋を選ぶ際にはあらかじめ内見に行き、広さや状態を確認しておけばレイアウトもしやすくなります。
1Kの部屋をどのようにレイアウトすれば良いか分からず悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。