一人暮らし女子向け!1LDKで試したいインテリアコーデ

1LDK

一人暮らしを始める際に、おしゃれな空間を作りたいと考える方も多いでしょう。
しかし、いくつかのコツを押さえておかないとインテリアコーデに失敗する可能性もあります。
そこで今回は、一人暮らしと1LDKの相性に触れながら、部屋をおしゃれにするインテリアコーデについてご紹介していきます。
1LDKの契約に悩んでいる方、既に住んでいてインテリアに納得できていない方はぜひ最後までご覧ください。

一人暮らしと1LDKの相性

1LDK

そもそもLDKが何か説明すると、リビングとダイニング、キッチンの3つの機能を1つの部屋にまとめた8畳以上の空間を指します。
このLDKにもう一部屋足すと1LDKとなるのですが、実際のこの間取りは一人暮らしにとってどのような生活が送れる部屋になるのでしょうか?
1LDKは以下のような人に向いています。

ゆとりある空間で過ごしたい人におすすめ!

1LDKは広いリビングスペースで過ごせるという利点が最大の特徴です。
同じ広さで売り出されている2DK物件だと、部屋数が多くなる一方で各部屋が小さくなってしまいます。
壁やドアの設置によって一部屋一部屋が狭くなってしまうのであれば、少しもったいないと感じてしまうでしょう。
この間取りが1LDKとなれば部屋のサイズは大きくなり、窮屈な思いをしなくても済みます。
一人暮らしであれば、より一層のびのびと使える空間になるでしょう。

自由にレイアウトしやすい

1LDKは8畳以上という広々スペースに、もう1つの部屋によって使い方に柔軟性が生まれます。
ワンルームだとキッチン、食事スペース、寝室がすべて同じ部屋に集約されてしまいます。
1LDKなら部屋によって用途を分けることができ、趣味部屋といったように専用化することも可能です。

来客部屋にも使用できたり、物置部屋にできたりと色んな使い方ができるのが1LDKの魅力になります。

デメリットは家賃・光熱費が高くなりやすい

様々なメリットがある1LDKですが、デメリットもあります。
それは家賃や光熱費が高くなりやすいという点です。
似たような立地で同じ広さのワンルーム・1K・1DKと比べると部屋が広いことで少々割高な傾向にあります。
特に1LDKというのは2000年以降に普及し始めた間取りです。
築年数が比較的浅いということも家賃が割高になっている1つの要因でしょう。
エアコンあり、オートロック機能あり、浴室乾燥機付きなど、設備が以前よりもパワーアップされていて、コストがかけられていることも家賃が高く設定されている理由です。
また、広い部屋になると照明の数が増えたり、広い部屋に合わせて空調設備を用意しなければいけなかったりと、光熱費も増えがちです。
このようなデメリットもあることも覚えておきましょう。

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一人暮らし女子向け・1LDKで試したいインテリアコーデ

1LDK

広々空間での一人暮らしは多くの女性が憧れるものでしょう。
しかしせっかくの1LDKでもインテリアに満足いかなければ、もったいないです。
そこで、一人暮らし女子が試したい1LDKインテリアコーデをご紹介していきます。

全体の色味やテイストは統一させる

部屋がカラフルだと明るく見えるものですが、あまりにもたくさんの色で溢れている場合はごちゃごちゃして見えてしまいます。
落ち着かない空間から脱却したいという方は、色使いから見直していきましょう。
ここで大事になるのがベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーの3つです。
これらはベース6割・アソート3割・アクセント1割といった比率が一番バランスよく見えるとされています。

ベースカラーは白、ベージュ、茶色など床、壁、天井にも使用されている色なので気にする必要はありません。
続いてアソートカラーについてですが、こちらは茶色やグレーで揃えると落ち着きが生まれます。
テーブル、ベッド、カーテンといった比較的室内で目立ちやすいものに取り入れてみてください。
最後に赤やピンク、オレンジ、黄色、緑といったアクセントカラーをクッションや絵、小物などで作り出すとモデルルームのような色使いになりやすいです。

壁面をオシャレにデコレーションしよう

いまいちオシャレじゃないと悩む方は壁面をデコレーションするのがおすすめです。
おしゃれな絵やポスターを飾ったり、壁面の収納スペースにバッグやアクセサリーを飾ったりなど、1つの工夫でおしゃれな空間が誕生します。
この際大事になってくるのが、部屋のベースやアソートカラーに合わせることです。

統一感があることで、まとまりのあるおしゃれな部屋を演出できます。

クッションは奇数個を設置

クッションは奇数個にすると見栄えが良くなりやすいとされています。
その理由は3個や5個といったアシンメトリーな個数が、リビング空間らしいゆるい雰囲気を作り出せるためです。
設置する箇所は位置口から見てソファの奥側に置くのがベストとなっています。
3個中1個を柄物にしたりアクセントカラーのものをチョイスしたりすると、おしゃれが引き立つ空間になります。
ただし、思わずダラけてしまうソファの上もきちんと見えるようにしたいなら、シンメトリーな配置もおすすめです。
奇数個とは逆に、カッチリとした雰囲気を演出できます。

間接照明を設置して奥行きを出す

上記方法を試しても部屋に物足りなさを感じる方は間接照明をプラスしてみましょう。
間接照明は天井に設置してあるメインライトとは異なり、光量が控えめで落ち着きある空間を演出しやすくなっています。
間接照明だけ付ければ光の陰影によって立体感が生まれ、よりおしゃれさを引き立ててくれます。
ダイニングや寝室には暖色系がおすすめです。

ダイニングを作業スペースにするのもアリ

テレワークが浸透してきている日本ではダイニングを作業スペースにしている人も増えてきています。
この場合のメリットは、ダイニングが仕事専用スペースとなるため集中しやすいところです。
リビングにダイニングテーブルを設置するのも良いですし、もう一部屋をおしゃれリビング兼寝室空間にするなど、1LDKならではの様々な使い方ができるでしょう。

まとめ

今回は1LDKが一人暮らしに適しているのかどうか、どんな暮らしができるのか、さらに生活を充実させるインテリアコーデについてご紹介してきました。
1LDKはその広さから、様々なレイアウトを楽しめる空間です。
時には模様替えをして気分を入れ替えてみたり、趣味のものや好きなものをたくさん置いて自分好みの空間を作ってみたりするのも良いでしょう。
ぜひご紹介してきたインテリアを参考にしながら、おしゃれで楽しく過ごせる住空間づくりを目指してみてください。