自分の部屋をおしゃれにしよう!インテリアの配色や配置のコツ

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雑誌やテレビで見るような部屋はオシャレで憧れる方が多いです。
しかし、自分好みの部屋を作ろうとしても上手くいかない方もいるかもしれません。
そんな時に大切なのは、どういう部屋にしたいかを明確にすることです。
その上で、部屋作りのコツを取り入れると自分好みの部屋を目指せます。
今回は、自分の部屋をおしゃれにするコツをご紹介していきます。

自分の部屋のイメージをしてみよう

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最初に、住みたい部屋をイメージしてみてください。
正確であればあるほどより良い部屋作りができるので、できるだけ正確にイメージしましょう。

自分の好みを把握してコンセプトをまとめる

自分の好きなものを全て詰め込もうとすると、ごちゃごちゃした部屋になってしまう恐れがあります。
おしゃれな部屋を作っていく上で大切なのは、1つのテイストでまとめることです。
欧米スタイルやアジアンスタイル、レトロやゴシックなどのテイストから自分好みのスタイルを決めていきましょう。
よく分からない場合は、ネットや雑誌を参考にするのがおすすめです。

部屋のサイズを確認する

どういったスタイルにするかを決めたら、次に確認するのは部屋のサイズです。
家賃や場所の関係でワンルームにしか住めない場合でも、家具の配置を工夫すればおしゃれな部屋が手に入ります。
しかし、部屋の大きさによっては、いくら気に入った家具でも邪魔になってしまう可能性があるので注意してください。
部屋のサイズをしっかりと確認すれば、そういった失敗も減らすことができます。

インテリアの配色のコツ

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テイストが決まっていればどんなインテリアを置いてもちぐはぐな印象にはなりません。
しかし、さらにオシャレな部屋を作るにはインテリアの配色について考える必要があります。

バランスの良い色数は3~5色

統一感を出すとスタイリッシュな印象を与えながらも、オシャレな部屋を演出できます。
統一感を出すためにはテイストを絞るだけでなく、色もまとめていく必要があります。
部屋の中の色を3~5色以内に収めると統一感が出るのでおすすめです。
しかし、全てのインテリアを同じ色にしたり、同じ分量で使ってしまったりすると、メリハリがない部屋になってしまいます。
おしゃれな部屋は大体、ベースカラーとアソースカラー、アクセントカラーの分量を変えて作られています。
ベースカラーは基調となるので多めに、アソースカラーはその半分くらい、アクセントカラーはそれよりも少なめに使うと一気におしゃれな部屋に仕上がるでしょう。

トーンを合わせるとまとまりが良い

上級者は、トーンを合わせることでさらに統一感を出しています。
くすんだ色やパステルカラー、ハッキリとした色味の原色など、使っているベースカラーと同じトーンをアソースカラーやアクセントカラーに取り入れると全体的にまとまって見えるのでおすすめです。

アクセントを入れる時は反対色を入れる

同系色のインテリアでまとめるのも素敵ですが、あえて反対色を使うのも上級者が使っているテクニックです。
黄色がベースなら青紫をアクセントカラーに、緑がベースなら赤をアクセントカラーにすると個性的な部屋ができます。

インテリアを配置するコツ

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最後はインテリアの配置についてです。
配色についての知識があっても、インテリア選びや配置に問題があると、せっかくの部屋作りが台無しになってしまいます。
また、配置によっては掃除が大変で、おしゃれな部屋を維持するのが難しくなってしまうこともあります。
そうならないためにも、インテリア配置のコツをしっかり学んでいきましょう。

生活動線を確保して配置する

生活動線とは、その部屋に住む人が部屋を移動する時に通るルートのことを言います。
生活をする上で、大きく足を開かないと通れない場所があったりベッドに辿り着くまでの道のりが大変だったりすると、せっかくおしゃれな部屋を作っても不便に感じてしまいます。
不便な部屋は、掃除をする時も大変なことが多いです###

窮屈にならないように注意する

インテリアの高さや大きさも重要です。
生活動線上にインテリアがなくても、視界に入るインテリアの数が多いと窮屈に感じてしまうことがあります。
もちろん、サイズを見誤って大きいインテリアを買ってしまうと、体も窮屈になってしまうので注意してください。
部屋の余白を確保することも、おしゃれな部屋作りには必要なことです。

生活用途をはっきりさせる

1Rや1Kに住んでいる方は、生活に欠かせない行動をすべて1つの空間で済ませることになるでしょう。
そういった時、実は生活用途をはっきりさせることで気持ちにメリハリをつけられます。
例えば、ベッドの周りに仕切りを付けることで、睡眠の質を改善しやすくなります。
仕切りはソファーや棚で代用しても良いでしょう。
気持ちの切り替えができる部屋作りは、おしゃれな部屋を維持する気持ちにもつながります。

注目されるインテリアを取り入れてみる

部屋のメインとなるインテリアを探してみましょう。
奇抜なものでなくても、気に入ったものが部屋にあると気分も上がります。
趣味で集めているものなどを飾るのも良いですし、高級家具の配置もおすすめです。
上級者は、観葉植物をインテリアとして上手に使っています。
品種によっては初心者でも取り入れやすいので、悩んでいる方は試してみてください。
全体的なバランスをしっかりと見られるようになれば、どんなインテリアでも上手に取り入れられるでしょう。

まとめ

今回は、インテリアの配色や配置のコツについてご紹介しました。
おしゃれな部屋を作りたくても、自分の好みを詰め込むだけではごちゃごちゃした部屋になってしまいます。
部屋の全体を見て、配色やインテリアの配置などを見極めていくのが大切です。
次に大切なのは、生活のしやすさです。
生活がしにくい部屋は、すぐに汚くなってしまう可能性があるので注意してください。
今回のご紹介したコツを参考にしながら、おしゃれで生活しやすい部屋作りを意識していきましょう。