家でも心地よく!「おうち時間」を快適に過ごすアイデア

外出を控えることにより、家で過ごす時間が増え、夜に眠れなくなるなど生活リズムが崩れている方も多いのではないでしょうか。おうち時間が増えているからこそ、家での時間を、健康的に、そして快適に過ごすポイントを紹介していきます。おうち時間を見直すきっかけになると幸いです。

自然光を上手に取り入れる

太陽の光を浴びると、私たちの脳内では「セロトニン」という物質が分泌されます。別名「幸せホルモン」と呼ばれており、精神の安定をもたらし自律神経を整えてくれる物質です。この「セロトニン」が分泌されることで、夜に「メラトニン」という物質がしっかり分泌され、眠くなるのです。そのため、太陽光を浴びずにおうちで過ごすと生活リズムは崩れやすいのです。
「セロトニン」は目の網膜に入った太陽光の刺激をスイッチに活性化されます。電灯の明かりでは太陽光には到底及びません。そのため、外出できないときは日当たりの良い窓の側やバルコニー、屋上などで15分程度太陽の光を浴びると、スイッチが入り、生活リズムを整えてくれるでしょう。ぜひ太陽の光を浴びて、幸せな気分で1日をスタートしてみてください。

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深呼吸したくなる家づくり

人は1日約20㎏、ごはんにすると約100杯分もの空気を吸っています。その中でも、人が一生で摂取する物質のうち56%は自宅の空気になります。一生、一日のなかで、そんなにも多く身体に取り入れている空気だからこそ、きれいで新鮮な空気を取り入れたいですよね。しかし、カビや細菌、ダニ、ほこり、ホルムアルデヒドなど、家の空気が汚れる原因はたくさんあります。そのため、マメに窓をあけて換気することがとても大事です。換気は空気の通り道をつくるため2か所の窓を開けます。対角線上の窓を開けると効率よく換気できます。外の空気も花粉やPM2.5などが気になる時は家に換気システムを設置する方法もあります。
また、塗り壁に使用されることのある漆喰ですが、呼吸する塗り壁といわれ、カビや細菌の発生・増殖を予防できホルムアルデヒドや臭いを吸着しますので、家の中をスッキリ気持ちの良い空気にしてくれる効果が期待できます。
より快適に過ごすため、深呼吸したくなるような空気で満たされた家づくりをおすすめします。

家の中での温度差をなくす

人は体温が1度下がると、免疫力は3割低下するといわれています。寒い空気を吸い込むことで肺も冷えてしまいます。季節によっては、リビングなどと、浴室、洗面所、トイレが10℃以上の温度差を生じる場合があり、体温調節のため血圧が急激に変動し心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスクもあります。家の中の温度差を小さくすることは家族の健康につながります。そのため、冷えやすい場所には、小型の暖房器具を置くなどの対策をとるとよいです。家づくりやリフォームを検討されている方は、これからの家族の快適な暮らしに向けて、高断熱高気密化した住まいづくり、床暖房の設置、全館空調システムの導入など検討してみてもいいかもしれません。

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目的に合わせた空間づくり

おうち時間が増え、自宅で仕事をされる方も増えてきています。ずっと緊張してストレスや不安を感じたままだと自律神経は乱れやすくなるため、リラックスできる空間もぜひつくってあげて下さい。おうちでも集中したいとき、リラックスしたいときなど目的に合わせた空間づくりを行うことで、自律神経は整いやすくなります。照明などの視覚情報だけでなく香りなども含め心地よい空間づくりが重要です。リラックスしたいとき、ラベンダー、ヒノキや杉などの香りを、集中力を高めたいときはローズマリーなどの香りを、アロマなどで香りを味方につけるのも良いかもしれません。

今回ご紹介したなかで、皆さんが取り入れることができるものがあれば嬉しいです。
ぜひ、心地の良い、快適なおうち時間を過ごされてください。