新築マンション購入時のメリット・デメリットを徹底解説

新築マンションの購入を検討している人は、中古マンションと比べて何が違うのか?と思っている人も多いでしょう。そこでこの記事では、新築マンションを購入するメリット・デメリットを解説します。
新築マンションの購入を検討している人はぜひ確認してみてください。

新築マンションのメリット

新築マンションのメリットは以下の点です。

  • 設備が最新である
  • 内覧時に不備があれば補修してくれる
  • 契約不適合責任が手厚い

詳しく解説します。

設備が最新である

新築マンション購入の1つ目のメリットは、設備が最新である点です。マンションごとに備え付けられている設備のグレードは違うものの、基本的には新しい設備が整っています。

たとえば、最近では床暖房を設置している新築マンションは多いですし、食器洗浄機が付いているマンションも多いです。設備の新しさは「過ごしやすさ」「快適さ」につながる重要な要素といえるでしょう。

内覧ができるので不備があれば補修してくれる

新築マンション購入の2つ目のメリットは、内覧した際に不備があれば補修してくれる点です。「内覧」というのは、新築マンションの引渡しを受ける前に室内をチェックすることです。
内覧時に傷や汚れがあれば、基本的には引渡しまでに補修してくれます。一方、中古マンションは基本的に現況有姿なので、傷や汚れはそのままの引渡しとなります。

契約不適合責任が手厚い

新築マンション購入の3つ目のメリットは、契約不適合責任が手厚いという点です。「契約不適合責任」とは、建物に不備があったときに売主が補修などの責任を負うことです。
新築マンション購入の場合は売主が不動産会社になるので、主要構造部分は10年間保証されます。

一方、中古マンションの場合は、保証期間が通常半年、長くても2年程度になるので、その点は新築マンション購入時のメリットといえるでしょう。

新築マンションのデメリット

ただし、新築マンションは「中古マンションよりも価格が割高」というデメリットがあります。新築マンションの価格が中古マンションより割高な理由は以下の通りです。

  • モデルルームなどの販売経費がかかる
  • 広告費や人件費を中古マンション売却時よりも多く投下する
  • 不動産会社がより多くの利益を確保する

このような費用が上乗せされているため、中古マンションと比較すると新築マンションは割高な物件が多いのです。

まとめ

このように、新築マンションは設備面や契約不適合責任の面などにメリットがあります。一方、中古マンションに比べると価格が割高な物件もあるため、メリット・デメリットをしっかり理解した上で物件を選びましょう。