200平米は坪にするとどのくらいの広さになるの?

200平米

皆さんは、物件を選ぶ際にはどのようなポイントを重視して考えていますか?
様々な要素があるとは思いますが、その中でも「広さ」は重要な判断材料になります。
では、物件情報に200平米と記載されている場合、一体どれくらいの広さがあるのでしょうか?
200平米と聞くと、ものすごく広いのでは?と感じる人が多いかもしれません。
そこで今回は、200平米は具体的に何坪なのかということについてご紹介します。
物件を購入する予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

200平米を坪に換算すると?

200平米

土地や物件を探していると、「南向き土地○平米、敷地面積は○坪」というようなフレーズが書かれてある広告を目にしたことがあるのではないでしょうか?
このようなフレーズは、不動産屋が物件の広さを全面的にアピールする際などによく使われています。
しかし、それだけの情報を見ていても、具体的なイメージがいまいち湧かず、困ってしまうようなことも多々あるでしょう。
せっかく今後の住居となるのであれば、どれくらいの広さなのか慎重に見極めたいものです。
例えば、不動産屋に広さが200平米ある物件を提案されたとしても、具体的なイメージがなければ、入居してから「思っていたのと違う」と後悔してしまうかもしれません。
そのような事態を招いてしまうことがないように、あらかじめ必要最低限の知識を身に付けておきましょう。
では、まず1平米あたりの坪数についてご紹介します。
1平米は約0.3025坪となっており、これを畳で表すと0.64畳という数値になります。
平米から坪へと換算する場合の計算方法は、「○平米(平米数)×0.3025」です。
不動産の広告を見た時に、表記が坪になっている場合は、この計算式を使って算出してみてください。
どの単位だと一番イメージしやすいかは人それぞれ異なるので、分かりやすい方を選択しましょう。
そのため、200坪は60.5坪ということになり、畳で表すと約110畳~138畳となります。
この場合、畳の大きさは地域によって異なるので注意してください。

チャット、LINEにてお部屋探しが出来る点が特徴。仲介手数料は賃料0.5ヶ月分!(対象地域:東京、神奈川県、埼玉県、千葉県)
すまいをもっと自由に、もっとたのしくタウンマップ!

» チャットやLINEで、カンタン部屋探し! » 記事一覧を見る

200平米の目安とは?

200平米

実際に、200平米の土地にはどのような建物が建てられるのでしょうか?
賃貸物件や分譲マンション、小規模の商業施設などを建てられる広さがあると言われています。
しかし、基本的には200平米であれば、一戸建て住宅の件数が圧倒的に多いです。
以下では、具体的な事例や空間についてご紹介します。

一戸建てが基本

上記でも述べた通り、200平米の広い物件はほとんどの場合が一戸建てです。
賃貸や分譲の一戸建であればある程度のスペースが必要になるため、このような広さを選んでいるようです。
マンションやアパートなどの事例も見受けられますが、圧倒的に多いのは一戸建てです。

ゆとりのある空間を作り出せる

居住空間となる建物が狭いと、日常的にストレスを感じてしまう恐れがあります。
長い時間を過ごす場所だからこそ、ゆったりと快適に過ごせる広さが欲しいと思うでしょう。
では、200平米はゆったりと過ごせる空間があるでしょうか?
ここまでご紹介した通り、200平米は60.5坪あるため、非常にゆとりのある空間となっています。
そのため、快適な暮らしを送りたいという方にはピッタリの広さなのではないでしょうか?
厚生労働省が公表している「住生活基本計画における居住面積水準」によると、4人家族で暮らす場合、最低でも50平米が必要だとされており、都市型は95平米、一般型は125平米となっています。
ここから考えると、200平米という数値は非常にスペースに余裕があることが分かります。
厚生労働省が公表しているこの基準は、世帯人数に応じて「多様なライフスタイルを想定した場合に必要と考えられる住宅の面積に関する水準」のことです。
公表されている数値を見ると、最低水準を大きく上回っていることが分かります。
そのため、世帯人数が4人以上であったとしても、快適な生活を送れるでしょう。
一般的には、200平米ほどの広さがあれば、7人家族でもゆったり暮らせると言われています。
十分なゆとりがある空間になっているので、ストレスなく過ごせます。

200平米だとどんな間取りができる?

間取

物件の契約を検討している方は、200平米の広さがある物件情報を一度は目にしたことがあるでしょう。
では、実際には200平米の住宅の間取りはどのようになっているのでしょうか?
ここでは、入居者が得られるメリットをみていきながら、具体的な事例をご紹介します。

広々としたLDK

200平米もの広さがあれば、とても広々としたLDKの物件に出会えるでしょう。
各不動産屋が情報公開している物件には、3LDKや6SLDKといった間取りになっています。
リビングやダイニング、キッチンに十分なスペースがあると、その部屋全体が広々とした空間になります。
少人数・大人数で住んでも、不便なく暮らせるでしょう。
また、サービスルームや納戸が付いている物件もあるので、収納空間が欲しいという方は、「○SLDK」または「○LDK+S」という表記があるものを選んでみてください。

駐車スペースもしっかり確保

自家用車を所有している方は、自宅に駐車スペースを設けなければいけません。
200平米の物件はゆとりがあるので、そのようなスペースもしっかり確保できます。
様々な間取りの事例がありますが、ほとんどの場合、設けられている駐車スペースには車が2台ほど駐車できるようになっています。
車を2台駐車しても、ゆとりのある居住空間の確保が可能です。
物件によって1階にあったり、地下にあったりと、駐車できる場所が異なります。

チャット、LINEにてお部屋探しが出来る点が特徴。仲介手数料は賃料0.5ヶ月分!(対象地域:東京、神奈川県、埼玉県、千葉県)
すまいをもっと自由に、もっとたのしくタウンマップ!

» チャットやLINEで、カンタン部屋探し! » 記事一覧を見る

まとめ

今回は、様々な物件を比較する際に欠かせない広さについてご紹介しました。
この記事を読んで、200平米が大体どれくらいの広さなのかイメージが湧いたのではないでしょうか?
私たちの身近にあるもので例えると、200平米はテニスコート(シングル)と同じ大きさです。
このような住宅は、7人家族で暮らしても十分な広さがあります。
世帯人数が7人以下で、駐車する車が2台ほどであれば、200平米の物件がおすすめです。
不動産選びに失敗しないためには、事前に様々なことを調べ、知識を身に付けることが非常に重要です。
ある程度知識を付けていれば、様々な物件を比較しながら検討することができます。
契約を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。