安い引越し業者を見つけるには?業者選びで知っておきたい4つのポイント

引っ越し

転勤や結婚、または気分を変えたいなどの理由から、引越しを予定されている方も多いでしょう。
今や核家族化が進んでいる世の中なので、引越しするケースは決して少なくありません。
しかし、引越しはかなりの重労働となるため、引越し業者の力を借りたくなるものです。
そこで今回は、引越し業者に依頼した場合の相場や安い引越し業者の探し方など、引越し予定の方には必見の内容をご紹介していきます。
業者選びで重要なポイントもご紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください。

引越し業者に依頼した場合の相場は?

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いくら引越し費用を安く収めようと思っても自分達だけで大量の荷物を運ぶには限界があります。
特に大きな家具・家電がある方、荷物が多い方は引越し業者を利用する必要が出てきますが、その相場を知りたい人も多いと思います。
引越し業者に依頼した場合、一人暮らしなら37,000~110,000円程の費用がかかっています。
費用は荷物が量や大きさだけではなはなく、引越しにおける距離によってもかかる費用が変わってきます。
特に500km以上の移動を必要とする場合には高い料金となってしまうのです。
ちなみに4人家族の相場は100,000~300,000円程です。
一人暮らしの費用の4倍程度かかる可能性があると覚えておきましょう。

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大手業者と地域密着型業者の違いを知っておこう

引っ越し

引越し業者の中には大手業者や地域密着型業者があります。
それぞれの業者で特徴に違いがあるので、依頼する前に知っておきましょう。

大手業者のメリット・デメリット

大手引越し業者は大手というだけあって多くの引越し作業員を揃えています。
そのためスムーズな引越しが可能ですし、オプションサービスや補償も充実していて安心して利用できるでしょう。
加えて全国に営業所を構えているため対応エリアが広く、長距離の引越しも任せられます。
ただし、デメリットとして豊富なサービスと多くの従業員に任せることから、費用が高くなる傾向にあります。
他社との見積もりを営業の人に見てもらったり、値下げ交渉をしたりしておかないと、割高になって失敗する可能性もあるので注意しましょう。
大手業者の利用を検討している方は、複数社見積もりを取った上で相場やサービス内容を必ずチェックしておいてください。

地域密着型業者のメリット・デメリット

地域密着型業者とは、主に中小企業の引越し業者を指します。
特徴としては、引越しを可能にする対応地域が限られているため、大手業者よりも安い傾向にあります。
また、見積もり時には案内を行う営業と一緒に作業員を連れて来ることが多く、的確な見積もりが行われ、当日にも同じ作業員が来てくれて安心するといったメリットが挙げられます。
ただし、大手業者でメリットに挙げていた長距離の引越しには向かないことが多いです。
加えて地域密着型業者では作業中に起きた問題でトラブルにつながる恐れがあります。
大手業者では何かあった時のために保険に加入していることがほとんどですが、地域密着型業者では補償がない、もしくはあったとして充実していない傾向にあるので注意してください。

業者選びのポイント

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大手業者や地域密着型業者のどちらもメリット・デメリットがありました。
続いては、自分に見合った業者選びをする際にどのような点に注目すべきなのか、4つのポイントをご紹介します。

繁忙期を避ける

3月・4月などの就職や進学に伴って引越しが多くなる時期は繁忙期にあたります。
繁忙期は引越し作業が集中する傾向にあるので、閑散期と比較するとどうしても見積もり金額が高くなってしまうのです。
これは一部の引越し業者に言えることではありません。
どこの業者も忙しく、業者同士で価格競争をすることがなくなるといった要因も見積もり金額が高くなってしまう理由になります。
繁忙期の費用は閑散期と比べて約1.5~2倍です。
つまり業者によっては引越し2回分の費用が請求されることになるので、安く収めたい場合には繁忙期を避けるようにしましょう。

安くなる曜日・時間帯を狙う

引越しにかかる費用は、実は曜日によっても左右されています。
一週間の中でも特に引越し依頼が集中するのが土日です。
土日になると割高となる傾向にあるので、できればそれ以外の曜日で依頼するのがおすすめです。
また、月末や月初も高くなりやすいのが引越し業者の特徴です。
その理由は賃貸契約の切り替わるタイミングだからです。
もし契約した新居とこれまで住んでいた物件の家賃が同じ月に発生してしまうと、損に感じるでしょう。
その問題を避けるために多くの依頼者が月末や月初に引越しを行っています。
こうした家賃の2重払いがなくなるように、引越し計画を立てることも大事です。
他にも引越し業者は午前利用の料金を高く設定している傾向にあります。
午前は人気が高く、午前のうちに引越しを終わらせられれば、午後から後片付けや荷物の配置作業に取り組めるためです。
こうした理由から午前が人気で、料金も割高となってしまうのです。
時間に余裕がある人は午後に依頼した方が費用を抑えられます。

相見積もりを行う

見積もりを依頼する業者は1箇所だけではもったいないです。
他の業者と比較することで料金を安くしてもらうこともできますし、補償やサービスが充実した業者を見つけることもできます。
何社も訪問見積もりを行う時間がないという方は、インターネットで一括見積もりサイトを利用するのがおすすめです。
一括見積もりなら必要事項を一度入力するだけで複数の業者の見積もりを依頼できるようになり、業者選びも楽になります。

荷物を少なくする

引越しは運ぶ荷物が小さく少ない方が料金はかかりにくくなっています。
もし自身で積み下ろしできるような荷物があるならば、荷物が出し入れしやすいワンボックス型の車両をレンタルするのがおすすめです。
積載性が高いので荷物を自分たちで運び、十分なコストカットが期待できます。

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まとめ

ご紹介してきたように引越しを依頼するということは費用もかなりかかってきます。
依頼する業者によって費用の違いがあったり、可能なサービスに差が出たりと、依頼者の都合に合わせて選ぶことも重要になるでしょう。
もし引越し料金にこだわるならば、最後にご紹介してきた業者を選ぶ上でのポイントをもう一度おさらいしてみてください。