引っ越すならどこが良い?住みたい街ランキング2020!

街

就職や転勤、進学などで引っ越しをすることになった場合、暮らしやすいエリアで過ごしたいと誰もが思うはずです。
そんな時に役立つのが「住みたい街ランキング」でしょう。
雑誌やネットなどで見かけたことのある人も多いでしょうが、ランキング上位の街にはどんな魅力が隠されているのでしょうか?
今回は、株式会社ウェイブダッシュが運営しているみんなでつくる地域応援サイトの「生活ガイド.com」で発表された2020年度版の全国住みたい街ランキングを参考にそれぞれの街の魅力をご紹介していきます。
ランクインしている街やその周辺に引っ越しを検討している人や、引っ越しを考えていて住むエリアについて悩んでいる人はこの記事を参考にしてください。

1位神奈川県横浜市

横浜

生活ガイド.comで15年連続第1位を獲得している街が神奈川県横浜市です。
その魅力としては、複数路線が通っていることから東京方面に行きやすいだけではなく、商業施設が充実しているなど、プライベートも盛り上がれる施設が豊富にあることも人気の理由なのでしょう。
神奈川県横浜市の詳細情報をご紹介していきましょう。
2020年9月1日の時点での横浜市の人口は3,757,630人となっており、世帯数は1,731,071世帯です。
江戸時代後期から港町として世界中の国々と日本をつないできた街として知られています。
その名残から現在でも異国情緒漂う街並みを見ることができ、観光スポットとしても人気の街です。
横浜駅からも近いみなとみらいエリアでは、赤レンガ倉庫や横浜ランドマークタワーといったショッピングを楽しめる施設のほか、よこはまコスモワールドやアンパンマンミュージアムといった子どもが楽しめるスポットもあります。
また、日本の開港の歴史を学べる横浜みなと博物館もあるなど、子どもから大人まで楽しめる場所が複数あるのです。
また、子育てや教育の面でも横浜は魅力が高いと言えます。
就学前の子どもが遊べるスペースとして地域子育て支援拠点が豊富にあり、子育てで悩む親御さん同士が交流しあい友達作りができる場もあります。
思いきり体を動かして遊べる公園も複数あり、子育て世帯であっても充実した暮らしができると考えられるでしょう。

2位北海道札幌市

札幌

第2位は北海道札幌市です。
広大な面積を誇る北海道ですが、その中でも札幌は毎年のように住みたい街ランキングで上位を獲得しています。
その理由としては、過ごしやすい環境にもあります。北海道は、寒い土地であると考える人が多いでしょうが、冬には全国的に有名な雪まつりが開催され、寒い時期でも楽しめるイベントがあります。
春は花粉症が心配な季節でもありますが、実は北海道は花粉症の原因物質のひとつでもあるスギ花粉の飛散が少ないため、花粉症の人でも過ごしやすいのです。
梅雨もなく夏にかけては晴れの日が多いので、快適に過ごせる日が続くでしょう。
また、本州と比較すると夏でも涼しく過ごしやすいと感じる人が多いことも快適な暮らしができる理由のひとつです。
交通網も発達しているので、通勤や通学の際にも負担が少ない点も魅力のひとつです。
また、プライベートでは商業施設やスポーツ施設も充実しているため、買い物や運動も思いのままに満喫できます。
美味しいグルメを堪能できる飲食店も豊富にあるので、食べ歩きも楽しめるでしょう。
札幌以外にも北海道には魅力的なエリアがたくさんあるので、休日には様々な地域に足を運び観光を楽しめる点も魅力となっています。

3位東京都港区

港区

第3位は、日本のビジネスの中心地といっても過言ではない東京都港区です。
港区は、赤坂地区・芝地区・麻布地区・高輪地区・芝浦港南地区の5つに分かれており、どのエリアも魅力が満載です。
特に芝地区の新橋や虎ノ門あたりはオフィスビルが多く、多くの人たちが働いています。
そのため、転勤で引っ越しを考えている場合には港区に住むと通いやすいと考えられます。
主要駅があるため、山手線や丸ノ内線、半蔵門線や浅草線など、各路線も入っているのでビジネスだけではなくプライベートでも様々なエリアに足を運べるでしょう。
文化施設や商業施設のほか、公園もあるのであらゆる世代の人が暮らしやすいエリアといえます。

4位福岡県福岡市

福岡

第4位は唯一九州エリアで5位以内にランクインしている福岡県福岡市です。
政治や経済、文化やファッションの中心として賑わいを見せる福岡市は、アクセスの良さが特徴で仕事やプライベートも不自由なく過ごせる点が魅力です。
ショッピングを楽しめる施設もたくさんあるので、生活必需品の買い物だけではなく、服や靴、アクセサリーといったおしゃれ用品の購入も不自由なく楽しめます。
博多では屋台で美味しいグルメを堪能でき、食生活も充実しているでしょう。
また、博多祇園山笠や博多どんたくなど、活気のあるお祭りも毎年開催され、お祭りといったイベントが好きな人も楽しく過ごせるエリアと言えます。

5位東京都世田谷区

世田谷

第5位は、東京都内で最も人口が多いと言われている世田谷区です。
成城や尾山台、代田や瀬田、上野毛といった高級住宅街があることでも有名です。
駅が多いことから通っている路線も多いため通勤や通学に不便はありません。
また、広い公園が複数あるので子ども連れにとっても生活しやすい環境です。
世田谷版ネウボラという子育て支援も実施しており、妊娠期から就学前までの不安な時期でも、アドバイスやサポートをしてもらえるので、子育てに関する不安を払拭しながら暮らしていける場所なのです。
父親向けのイベントも複数行っているので、家族で子育てを協力できる環境が整っているでしょう。

まとめ

2020年の住みたい街ランキングトップ5をご紹介しました。
どのエリアも仕事やプライベートで不自由なく過ごせる魅力を持った地域です。
転勤や就職、進学で引っ越しを検討しているのであれば、どんな魅力を持っている地域なのかを調べ、住み心地を想像してみましょう。
電車やバスが多く通っている場所や買い物に便利なスーパーやデパートといったショッピング施設が充実していること、自然が多い場所など、住む人によって魅力には違いがあります。
一人暮らしや家族での暮らしなどでも違いがあるので、情報を集めて住む場所を検討してみてください。