観葉植物で和やかで落ち着きのある暮らしを。人気の種類や世話の仕方などを解説

観葉植物

「家の周りは自然が豊かで、身近な木々の緑はもとより、四季の変化を楽しめる」という住宅に住んでいても、一輪挿しが室内にあるだけで気持ちが和みます。
都会の生活で、自然に接するのは近所の公園の木々や花ぐらい、という住環境であれば室内に観葉植物を置いてホッと和めるような時間を得たい、という方も多いのではないでしょうか。

観葉植物を部屋に置くメリットとデメリットを、世話の仕方や最適な置き場所についても触れながら紹介し、最後に「観葉植物10選」として、人気の高い植物を見ていきます。
手軽な観葉植物ガイドとして、ご参考ください。

観葉植物は種類がたくさん!

一口に観葉植物と言っても、その種類は多く、100種類を超えるほど。
基本的には、身近な自然の一つである植物を育てつつ、葉の色合いを楽しむというリラクゼーションが目的とされています。
広い意味では、家庭やオフィスをはじめ、室内で育てる植物全般を指す場合もあるようです。

食べられるものも!収穫の醍醐味

観賞用ではなく、実用としてミニトマトなど実が付く植物を育てるのも、実際に行ってみると意外と楽しいものです。
蕾が付き、花が咲き、実がなる、という過程を日々観察する楽しみに加え、実が熟したら食卓に載せるとのも植物を育てる醍醐味の一つでしょう。

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観葉植物が持つ7つの効果や作用

観葉植物

観葉植物は、様々な効果や作用が知られており、特に以下の7つがよく知られています。

①屋内の空気清浄
②シックハウス症候群などの原因となる有害物質を吸収する
③心拍の安定や血圧を下げるというマイナスイオンを発生させてリラックス効果を高める
④カビやバクテリアの発生を抑制
⑤屋内の湿度調整
⑥疲れた目を癒す(視覚疲労、眼精疲労の軽減)
⑦ストレスを減らすとともにモチベーションを上げる

視覚的な効果だけではなく、湿度の調整やカビの抑制といった植物ならではの効果が得られるのがうれしいですね。

観葉植物のデメリットは水やりなどの世話が必要なこと

観葉植物

植物だからこそのメリットがある一方でデメリットも発生します。
水やりや剪定などの世話をすることが必要になりますので、一定の手間が必要になります。

直射日光や寒暖の差、日陰、乾燥などを避ける

気をつけたいポイントとして、室内での観賞が目的の観葉植物には日照も重要です。
基本的には窓際で日光が当たるエリアに置くことをおすすめします。
夏など気温が上がる時期は、ベランダなどの屋外に置くことも植物には必要です。
ただし、直射日光が強すぎる場合は注意が必要ですし、植物によっては直射日光を嫌う種類もあるので、性質を調べてから置く場所を考えましょう。

反対に寒い時期は室内に置いて外気にさらすことのないよう注意が必要です。
気温の低下に耐えられない観葉植物も少なくないため、温度が原因で枯れてしまうこともあります。
置く場所を確保してから購入するのがよさそうですね。

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初心者でも安心、比較的育てやすい観葉植物10選

最後に観葉植物10選として人気のある植物をピックアップ、特徴などを簡単に説明しました。
観葉植物を室内に置くことを検討する際の参考にしてください。

1.オリヅルラン
観葉植物の典型のような見栄えで、サイズは小さめながら、日光を好みます。
鉢植えだけでなく、吊っても育ちます。

2.ユッカ
乾燥や寒さに強く日陰でも育つという丈夫さのためか、別名「青年の木」と呼ばれています。初心者でも容易に育てられます。

3.ガジュマル
育てやすさが特徴で、幸福をもたらす精霊が宿っている、として人気です。
外観も見ごたえあります。

4.ペペロミア
丸みを帯びた肉厚の葉が特徴で、寒暖にも強いことから初心者向けとして知られています。

5.アグラオネマ
高温多湿を好み、空気の清浄力が強いことから人気の種類です。
映画「レオン」にも登場しました。

6.シュガーバイン
つる性で寒さに弱く、葉焼けするので直射日光は不可ですが、明るい場所を好むという、ややデリケートな性質。
多湿は禁物です。

7.オリーブ
料理にも使える実を付ける植物として選びました。
日当たりは重要ですが、多湿は禁物。
白い花を初夏に期待できます。

8.幸福の木(マッサンゲアナ)
葉の美しいグラデーションが魅力で、インテリアとしても生える外観です。
寒さが苦手なので冬は要注意です。
名前から贈り物にも好まれています。

9.ソテツ
乾燥に強い小型のヤシの木のような外観です。
日当たりを好むので窓際がいいでしょう。
土が乾いたら水をやるという頻度で育ちます。

10.サンスベリア・ローレンティー
日向か半日陰に向いています。
放出するマイナスイオンで空気をきれいにします。
風水効果があり、厄除けにも効果あり。
葉が大きくホコリが付きやすいのがやや難です。

まとめ

部屋のアクセントとして、また世話をして成長の変化も楽しめる観葉植物は、人々にとってリラクゼーションの一つとして気持ちを和ませる一服の清涼剤といえます。
多くの種類がある観葉植物の中から、お気に入りの種類を見つけて、まずは育てて観察してみましょう!
きっと愛着が沸き、日々の生活が潤いあるものになることでしょう。