セミリタイアに必要な資金は?メリットや注意点も併せて解説

セミリタイア

セミリタイアは労働時間を減らし、自分の自由な時間を増やすライフスタイルの1つです。
セミリタイアに明確な定義は存在していませんが、正社員などのフルタイムで働く仕事は退職し、アルバイトやフリーランス、資産運用で収入を得る方が多いです。
趣味や好きなことをして楽しむ時間が以前よりも大幅に増えるため、気になっている方も多いでしょう。
しかし、セミリタイアして生活を続けるためにはある程度の資金が必要とされています。
そこで今回は、年代別で見るセミリタイアに必要な資金と、セミリタイアする場合のメリットや注意点をご紹介していきます。
働くことに疲れてしまった人、もっと自由な時間を増やしたい人はぜひ参考にしてみてください。

セミリタイアに必要な資金はどれくらい?

セミリタイア

セミリタイアを行う場合、具体的にどれくらいの資金が必要となるのでしょうか?
今回は年代別に30代、40代、50代のケースをご紹介します。

30代のケース

30代の場合には、年金が受け取れる65歳から30年以上ほどセミリタイアした生活を続けることになります。
この場合、必要となる資産も多くなりがちです。
仮に35歳独身の方がフルタイムの仕事を辞めてセミリタイア生活を続けるとします。
月々10万円を得られるアルバイトで生活していった場合には、約4,600万円前後必要だと言われています。
上記の例は以下の計算式によって算出された数字です。

(毎月の生活費-毎月の収入)×12ヶ月×(90歳-35歳)

90歳-35歳というのは、フルタイム勤務を辞める35歳以後に生きていく年数を示しています。
今回は90歳まで生きると仮定した計算になっており、毎月17万円の生活費が必要というケースであると、次のように計算式に当てはめることが可能です。

(17万円-10万円)×12ヶ月×55年=4,620万円

もしセミリタイア後の収入が15万円だった場合、(17万円-15万円)×12ヶ月×55年=1,320万円まで必要な資産が下がります。
逆に毎月5万円の月収で生活していく場合には約7,900万円必要です。
セミリタイア後は毎月5万円の収入の違いでも、必要な資産が大きく異なってくることを理解しておきましょう。

40代のケース

40代でも30代で使用した計算式を使用します。
今回も先ほどと似たような条件に設定し、45歳独身の方が生活費17万円、月10万円の収入で生活するとします。
この場合の計算は、(毎月の生活費-毎月の収入)×12ヶ月×(90歳-45歳)となり、
(17万円-10万円)×12ヶ月×(90歳-45歳)と当てはめることができます。
結果的に3,780万円となり、35歳時のセミリタイアよりも1,000万円近く必要資産が下がります。
月収15万円の場合には1,080万円、月収5万円の場合には6,480万円の資産が必要です。

50代のケース

50代となると長年働いてきたことから必要資産は下がりますし、資産もそれなりにある方が多いため、比較的セミリタイアしやすい年代と言えます。
気になる必要資産は上記の計算式を使用し、仮に55歳独身の方が生活費17万円、月収10万円で生活する場合には、2,940万円持っておけばセミリタイアは可能です。
ちなみに月収15万円であれば840万円と、1,000万円を切るほどになります。
月収5万円の場合には5,040万円の資産が必要になりますが、無理とは言えない数字であることが分かるでしょう。

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セミリタイアを行うメリット

セミリタイア

最近ではひと昔前よりも自由な働き方ができるため、セミリタイアを決意する人が増えています。
セミリタイアでは収入が減るというリスクがある反面、複数のメリットが存在しています。
ここからはセミリタイアのメリットについてご紹介します。

完全リタイアよりも金銭面が安定している

セミリタイアは、定年を迎え年金と資産のみで生きていく完全リタイアとは異なり、金銭面が安定しているという特徴があります。
そのため30代、40代といった早期のリタイアも可能になるのです。

自由な時間を増やせる

セミリタイアのメリットの中でも特に大きなポイントとなるのが、自由な時間を増やせることです。
定年退職を迎える頃には65歳は体力的も衰え、精神的にも疲れてしまう方も多く見られます。
病気にかかるリスクも高く、色んなことにチャレンジしたり、色んな場所へ行って楽しんだりできる余裕もなくなってしまうのです。
セミリタイアであれば元気のうちに自由な時間を多く確保し、できることの幅も広がります。

嫌な人間関係から解放される

セミリタイアで職場を退職すれば嫌な人間関係からも解放されます。
アルバイトで気楽に仕事を続けたり、株式投資で自由に資産を貯めていったりすれば、人間関係に悩まされることもほとんどありません。

ストレスフリーな生活を手に入れたい方は、ぜひセミリタイアを検討してみてください。

セミリタイアを実行する前に注意したいこと

セミリタイア

最後にセミリタイアを始める際の注意点を挙げていきます。
ぜひこれらの情報も参考に、セミリタイアへ向けてチャレンジしてみてください。

万が一のためにある程度資金は確保しておく

アルバイトやフリーランスなどで生活に必要なある程度の収入は確保できるようになっています。
しかし、人生はいつ・何が起こるか分かりません。
例えば病気になってしまったら治療費や入院費がかかってきますし、その間働けないとなれば収入も減っていく一方です。

また、情勢によって収入が途絶えてしまう可能性もあります。
こうした状況に陥っても生活できるよう、ある程度の資金は確保した方が良いと言えるでしょう。

社会とのつながりが薄くなる可能性もある

セミリタイア生活になると社会とのつながりが薄くなってしまい、再就職できない可能性がリスクとして挙げられます。
また、稼ぎ方によっては安定した収入が失われるということから社会的信用がなくなり、新規のクレジットカードを作ったり、住宅ローンを組んだりするのが難しくなるケースもあります。

投資のリスクも理解しておく

セミリタイア後は投資を収入源としている人は多いです。
しかし投資は必ず儲かるわけではないことを覚えておいてください。

失敗すれば生活費が足りなくなり、再就職を強いられてしまう可能性もあります。
投資をする場合には大損とならないように注意すること、もしもの失敗の時のために資産を多めに用意しておくことが必要です。

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まとめ

今回は、セミリタイアに必要な資金についてご紹介してきました。
ここで挙げてきた年代別の必要資金はあくまでも目安です。
生活費用や収入は人によって異なりますし、病気やけがをしてしまうなどのリスクを考えれば、多めに資産を用意しておかないと生活は困難となるでしょう。
しかし、セミリタイアには一度しかない人生を大いに楽しめるようなメリットも多いです。
ぜひ今回ご紹介してきた情報も参考にしつつ、セミリタイアにチャレンジしてみてください。