インテリアは壁次第!魅力的な室内空間をコーディネートする実例集

インテリア

室内空間をより魅力的な場所へ変えるためには、壁のコーディネートも考えてみましょう。
インテリアを考えようとすると、つい壁面は忘れてしまいがちですが、室内空間で最も目に入る場所でもあります。
ただし、何か飾ろうと思って闇雲に飾ってもオシャレにはならないでしょう。
そこで今回は、壁をインテリアでコーディネートする際のおすすめ方法や実例集をご紹介します。
今後取り入れたくなるような壁面インテリアも解説していくので、ぜひご参考ください。

インテリアで壁が大切な理由

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インテリアで壁が重要とされている理由は、常に視界に入ってくる場所だからです。
いくらたくさん家具を置いても壁は目に入ってきます。
そのため、壁をオシャレにするだけで室内空間の雰囲気を大きく変えられるのです。
しかも壁を変えるだけで雰囲気がガラリと変わることから、自分の好きなイメージが反映されやすい場所でもあります。
例えばクロスを張り替えて全体の色味を変えてみたり、写真やポスターを貼ったりするだけでも個性を出して楽しめるでしょう。

インテリアとしての壁を実用的に使う3つのアイデア

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壁はデザインだけでなく、インテリアとして実用的に活用することも可能です。
壁を実用的に使いたい方に向けて、3つのアイデアをご紹介していきましょう。

飾り棚を設置する

壁を実用的に使うのにおすすめなのは、飾り棚を設置して収納スペースを増やす方法です。
現在壁に穴を開けなくても設置できる飾り棚が増えてきました。
賃貸だとオシャレな飾り棚が設置できないと悩んでいた方も、穴を開けずに設置できる飾り棚を探してみましょう。

自転車や靴を壁かけする

普段は地面に置いているものも、壁にディスプレイするだけでオシャレに見えることもあります。
特に自転車や靴がおすすめです。
自転車の定位置は車庫や駐輪場、玄関前に置かれることも多いのですが、高価な自転車なら盗まれてしまうリスクも高くなります。
自宅の壁にディスプレイしておけば盗難被害に遭う心配もありません。
靴はコレクションしていてシューズクローゼットがいっぱいになっている人は、壁にディスプレイするとオシャレにも見えますし、好きで購入した靴が常に見える位置にあるので魅力的です。

ハンギングレールを付ける

ハンギングレールはワンルームなどのスペースが限られている人には特におすすめのアイテムです。
レールを設置してそこにポットを吊るせば、ペン類やその他の文房具など小物を入れておけるスペースが作れます。
狭めのスペースでなるべく机の上をごちゃごちゃさせたくない人はハンギングレールを壁面に付けてみましょう。

インテリアとして壁を飾る7つのアイデアとコツ

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ここからは壁をインテリアとして飾り付けるのにおすすめしたい、7つのアイデアとコツをご紹介します。
こちらでご紹介した内容を参考にするだけで、さらにオシャレな印象を与えられる空間となるでしょう。

ポスターやアートを飾る

壁のコーディネートで定番となっているのは、ポスターやアートを飾ることです。
壁全体のクロスを張り替えることは難しくても、ポスターやアートを飾ることで空間の雰囲気を変えられるようになります。
ポスターでおすすめなのは、映画作品のポスターです。
特に1940年代頃の映画ポスターは色鮮やかに作られているので、部屋に飾るとインテリアのアクセントにもなってくれるでしょう。
アートは本格的なものではなく、ファブリックパネルやアートパネルを使用することは問題ありません。
全員が知っているような有名絵画を選ぶ必要はなく、家具とのバランスも考えて趣のあるアートを選んでみましょう。

オブジェを飾る

オブジェはポスターやアートとは異なり、少し立体的になります。
最近は手軽にオブジェを導入できる「ウォールデコ」のアイテムも非常に増えてきています。
ただ貼り付ければ良いだけなので、簡単に壁のインテリアを取り入れたい方におすすめです。

グリーンを飾る

室内空間にグリーンを飾るとなると床に置きがちですが、壁面を活用して飾ることも可能です。
大きい植物を壁に飾ることは難しいものの、最近はエアープランツのように壁面へ設置しやすいミニサイズの植物も出てきました。
部屋にグリーンを飾ればリラックス空間を生み出し、なおかつオシャレな雰囲気を醸し出してくれるでしょう。

間接照明を使う

オシャレさを極めたいなら、間接照明を利用するのがおすすめです。
メインの電灯よりも暗いものの、アーティスティックな雰囲気を演出してくれます。
また、間接照明と一口に言っても多くの形状が存在します。
それぞれ自分の部屋に合った間接照明を配置してみましょう。

飾る壁を決める

壁面も他のインテリアと同様あまりにもごちゃごちゃしていると、かえって悪い印象を与えてしまうかもしれません。
どこに飾るのかもきちんと考慮しながら、どのアイテムを合わせるか考えてみましょう。
壁を決める際にはインテリアが邪魔にならないようにしておくことも大切です。

テイストを揃える

好みだからと言って同じ空間に別のテイストが入ってくると、ごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。
統一感を出すためにもテイストは揃えるようにしましょう。
テイストを揃える時はまず主役となるインテリアを決め、そのインテリアのテイストに合わせていくと空間にまとまりが出やすくなります。

ウッドパネルやリメイク壁紙シートを使う

ウッドパネルは壁の一部に貼り付けるもので、テレビの背面にだけウッドパネルを貼り付けるスタイルが注目されています。
また、リメイク壁紙シートも壁の一部に貼り付けるアイテムで、簡単に空間の印象を変えられることから使われることが多いです。
これまでと違った印象に変えたいが、クロスなどはなかなか変えられない場合に活用してみましょう。

まとめ

今回は壁をインテリアでコーディネートする際のおすすめ方法や実例集をご紹介してきました。
壁をコーディネートする際には、どこに飾るかをあらかじめ決めておき、テイストを揃えるようにすると統一感も出せます。
また、飾り棚を設置したり、自転車・靴など趣味のものを壁掛けで飾ったりすることは壁を実用的に使いつつ、オシャレに見せるテクニックです。
ぜひ今回ご紹介してきたアイデアを参考に、壁をインテリアで上手にコーディネートしていきましょう。