コンセントカバーの交換で見た目を一新!安全にも配慮できるカバーの取り換え方法について

コンセント

コンセント差し込み口が付いているカバー部分は交換可能であることをご存じですか?
ずっとコンセントを使っているとカバー部分に不具合が生じるので、交換により改善することをおすすめします。
また、コンセントカバーにはおしゃれなデザインもあるため、部屋の雰囲気に合わせて選ぶことも可能です。
今回はコンセントカバーの特徴や交換のタイミング、またDIYで交換する方法などについてご紹介します。

交換の必要があるコンセントカバーとは?

コンセント

コンセントカバーは、コンセントを設置する壁の穴を隠すための枠部分で、コンセントプレートとも呼ばれています。
ずっとコンセントを差しっぱなしという方も多いと思いますが、コンセントカバーは経年劣化によりひび割れや変色、ぐらつきなどの不具合が次第に生じてきます。
劣化や故障したコンセントカバーは、家裁や感電事故を起こす原因となってしまう場合もあるので、不具合があれば交換での対処が必要です。

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見た目の向上目的でカバーを交換するのもアリ

コンセント

コンセントカバーと言えば、白色のカバーがスタンダードです。
ただ、その色では部屋の雰囲気と合わず浮いた印象になってしまうことも多いでしょう。
最近は見た目も重視されたカバーも登場しており、人気があります。
主にどのようなデザインのカバーがあるのか、例をご紹介します。

木目調

ナチュラルテイストやシックなテイストのお部屋、和室には木目調のコンセントカバーがおすすめです。
色もナチュラルウッドやホワイトウッド、ブラウン、ブラックなど幅広くあるので、お部屋の雰囲気に合わせて似合う木目調デザインを選べます。

花柄

花柄のコンセントカバーは女性や子ども部屋におすすめのデザインです。
コンセントカバー全面に花柄があしらわれたデザインから一部分だけに花が描かれたシンプルなデザインまで選べます。
また、水彩風や手書き風など花柄のタッチや色合いも様々で、バリエーション豊かなコンセントカバーです。

スチール製

スチール製のコンセントカバーはメタリックで重厚感があります。
シルバーでメタリックなデザインもあれば、ホワイトやレッド、ブルーなどカラーコーティングされたデザインも販売されています。
クールな部屋に適したコンセントカバーと言えるでしょう。

交換時はコンセントカバーの種類に注意

コンセント

コンセントカバーのデザインは色々とあるので、お好みのものに変えたい時は交換してみましょう。
ただ、コンセントカバーは大きく分けて2種類あり、厚みやサイズが異なり、サイズが違うと樹脂プレートの間に隙間ができ、しっかりはまりません。
そのため、交換前に既存カバーの裏面の品番を見て、種類をよく確認してください。

フルカラー

フルカラーはJIS規格に基づいて作られた型のコンセントカバーになります。
1971年頃から使われるようになった主流の型で、コンセントの数に応じて横のサイズが異なるところが特徴です。

コスモシリーズ

コモンシリーズは縦幅や横幅の際はフルカラーと基本的に同じです。
しかし、フルカラーに比べて1mm程厚みがあります。
コンセントカバーの裏側に「コスモワイド21」といった品名があれば、同様のもの選んで交換しましょう。

コンセントの数も重要

ポイントコンセントカバーはコンセント数に応じてサイズが違います。
そのため、交換の際はカバーにいくつコンセントが付いているかという点も確認しておいてください。
コンセント1~2個と3個以上のカバーではサイズが違い、しっかりはまらないので間違わないようにしましょう。

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DIYが可能!実際の交換時に用意すべきものについて

ドライバー

コンセントカバーの交換は業者に頼まないとできないものと考える人がほとんどでしょう。
コンセント自体は電気工事士の資格がないとできません。
しかし、コンセントカバーの交換自体は資格を持たない素人でも、手順を守れば問題なくできます。
実際に交換する際は新品のコンセントカバー以外にプラス・マイナスドライバーを用意してください。
ドライバーは一般的なもので問題ありませんが、ネジのサイズと合うものを用意しましょう。
コンセントカバーもホームセンターやDIYショップ、通販などで購入できます

コンセントカバーの取り換え手順

コンセント

コンセントカバーを自分で交換する際は、次の手順で行ってください。

ブレーカーを落とす

まずは感電対策のためにブレーカーを落としてください。
落とす場所は交換するコンセントがある箇所だけでいいので、他の電気を止める必要はありません。
しかし、どこが該当箇所なのか分からない時は全部落としておくと良いでしょう。
ただし、その間は冷蔵庫など常時稼働する電化製品がストップするので注意してください。

カバーを外す

マイナスドライバーを使って外側となる化粧カバーを取り外します。
カバーと土台プレートの間に差し込み、少し力を入れると取り外すことが可能です。
カバー側に爪があるので、壊さないように注意しましょう。

土台プレートを外す

化粧カバーの下にある土台プレートは、上下のネジで固定されています。
次はプラスドライバーを使ってネジを外し、土台プレートを外しましょう。
コンセントを固定する金属はそのままの状態で、取り外したネジは紛失しないようにしてください。

新しいカバーの取り付け

新しいコンセントカバーも土台プレートと化粧カバーで構成されています。
既存カバーを取り外した時とは逆の手順で、新しいカバーを取り付ければ交換完了です。

カバー交換と一緒にコンセントの増設がしたい場合

カバー交換と一緒にコンセントを増やしたいと考える人も多いでしょう。
コンセントカバーのコンセント数を増やしても、使えるコンセントが増えるわけではありません。
コンセント自体の増設や減らすには電気工事が必要となるので、素人には行えません。
増設もしたい時は、電気工事を行っている業者に依頼してください。

まとめ

コンセントカバーも使い続けると劣化し、放置すると漏電や感電、火災など事故を起こす可能性があります。
住宅や住む人の命を守るためにも、ひび割れやぐらつきがあれば交換をおすすめします。最近はおしゃれなコンセントカバーもあり、部屋の雰囲気に合わせたものを選ぶことが可能です。
さらに、コンセントカバーの交換だけなら個人でも簡単に行えます。
しかし、DIYに自信がない人やコンセントを増設したい時は、専門業者への依頼をおすすめします。
お使いのコンセントカバーに不具合がないか確認し、必要であれば交換してコンセントの安全を確保してください。h3:ブレーカーを落とすまずは感電対策のためにブレーカーを落としてください。落とす場所は交換するコンセントがある箇所だけでいいので、他の電気を止める必要はありません。しかし、どこが該当箇所なのか分からない時は全部落としておくと良いでしょう。ただし、その間は冷蔵庫など常時稼働する電化製品がストップするので注意してください。h3:カバーを外すマイナスドライバーを使って外側となる化粧カバーを取り外します。カバーと土台プレートの間に差し込み、少し力を入れると取り外すことが可能です。カバー側に爪があるので、壊さないように注意しましょう。h3:土台プレートを外す化粧カバーの下にある土台プレートは、上下のネジで固定されています。次はプラスドライバーを使ってネジを外し、土台プレートを外しましょう。コンセントを固定する金属はそのままの状態で、取り外したネジは紛失しないようにしてください。h3:新しいカバーの取り付け新しいコンセントカバーも土台プレートと化粧カバーで構成されています。既存カバーを取り外した時とは逆の手順で、新しいカバーを取り付ければ交換完了です。h2:カバー交換と一緒にコンセントの増設がしたい場合カバー交換と一緒にコンセントを増やしたいと考える人も多いでしょう。コンセントカバーのコンセント数を増やしても、使えるコンセントが増えるわけではありません。コンセント自体の増設や減らすには電気工事が必要と