子どもが成長するにつれて、子ども部屋の作りを考えますよね。
子ども部屋を用意するタイミングは、自立心が芽生えた頃の10歳くらいが望ましいでしょう。
いざ、子ども部屋を作ろうと考えたときに悩むのがインテリアなどの配置です。
そこで今回は、子ども部屋をオシャレに見せるインテリアの配置や収納のコツをご紹介していきます。
目次
まずは子供部屋レイアウトの基本を押さえよう
子ども部屋を作る前に、まずは机やベッドのサイズの把握、収納できるスペースの確保、部屋がごちゃごちゃした感じにならないように統一感に目を向けましょう。
どんな子ども部屋にしたいかなどイメージをして基本をしっかりしておくことで、子ども部屋作りをスムーズ進められます。
子どもにとってより過ごしやすい快適な空間を作ることにつながるポイントを見ていきましょう。
机やベッドはサイズをしっかりと確認する
子ども部屋に、欠かせないのがしっかり勉強できる机とベッドですよね。
まずは、大事なこの2つの家具のサイズをきちんと把握しましょう。
ベッドや机にも色んな種類があり、最近では細長い机にベッドがついているタイプや机とベッドがセットのロフトベッドタイプ、机と収納棚が一緒になっている物でデザインが様々あります。
部屋の大きさにちゃんと合うよう、家具類は購入する前に部屋の大きさと家具のサイズをきちんと測っておきましょう。
収納スペースは十分に確保する
子ども部屋には、勉強や遊び、睡眠といった役割を持っています。
就学すると、何かと学用品が増える傾向があります。
そこで、収納スペースをきちんと確保すことで子どもも自然と自分で整理整頓をする習慣がつきます。
また、収納棚を置くときに大切なのは収納棚の高さです。
子どもの身長に合わせることで、子ども自身が手の届く範囲で収納して管理することができます。
統一感を意識する
子ども部屋で、学習をすることも大事ですが落ち着ける空間も大切になります。
カラーには、人の心理に影響があることが分かっていて、ブルー系には集中力を高める効果がある反面、色んな色が混ざっていると落ち着かない印象になります。
部屋の壁紙や床に合わせ、家具から小物のインテリアカラーを統一させるとグンっとオシャレ感も出て、部屋をスッキリ見せることもできます。
ぜひ、子どもとよく話し合ってメインとなるカラーを決めて部屋のイメージ作りをしておきましょう。
子供部屋をオシャレに見せる配置テクニック
家具の配置によって、勉強の集中力や睡眠に大きく左右します。
子ども部屋を快適な空間にするために、配置はとても大切になります。
なるべく部屋をスッキリとオシャレに見せるには、配置によって広く感じられるような工夫が必要になってきます。
そこで、配置の工夫でオシャレに見せるポイントを紹介します。
家具は壁4面中2面に集中させる
部屋を広く感じるには、ベッドと机を壁につけて置くことや部屋の中心や床の部分を多く見せてあげることで実際よりも、広く感じることができます。
まず、部屋の4面ある壁のうち隣り合う2面の壁に、机やベッドを集中して置くことで家具を置いていない空きスペースをより広く取ることができます。
しかし、机とベッドをバラで購入してしまうと配置したときに無駄なデッドスペースができてしまいます。
デッドスペースを作らないためにも、オーダー家具も取り入れてみるのもオススメです。
ベッドの種類によって配置は変えた方が良い
中には、ベッドのサイズや種類、部屋の窓の位置などによって、なかなかうまく配置できないこともあります。
そうしたときは、壁4面中2面にこだわらず平行の配置に変える方法もあります。
例えば、机とベッドが離せるのであれば部屋の片側の壁に机を置き、反対側にベッドを配置することで中央に空間ができて椅子を引くなどのスペースが十分に確保できます。
勉強と寝るだけのお部屋なら、窮屈な印象になってもコンパクトでも良さそうです。
スペースが足りなければシステムデスクの配置も検討する
部屋の大きさのよって、机を置くのが難しい場合は、システムデスクの活用してみましょう。
普通の机より、コンパクトで子どもから大人へと成長しても使えるデザインが豊富にあり機能性もバッチリです。
もちろん、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことで統一感がでます。
どんなお部屋にも、馴染むシンプルなデザインも良いでしょう。
システムデスクなら、省スペースに収まり小さなお部屋でもピッタリ配置できるのでチェックしてみてください。
使い勝手を変えられるユニットシェルフもおすすめ
使いやすさに応じてパーツを増やして変えることのできるユニットシェルフは、組み合わせて使うことのできる棚になります。
子どもの趣味の物を統一させて置いてみるとオシャレに見えたり、子どもの成長に応じて物が増えてきたりと必要に応じて棚を増やしてあげると、収納するのに便利になります。
また、組み合わせによって机に早変わりすることができ、簡易的な勉強机として使うことができます。
「見せる収納」でどこに何があるのか一目瞭然!
収納のアイディアとして「見せる収納」をしてみましょう。
「見せる」と聞くと、部屋の荷物がそのまま見えてしまって部屋が汚く見えてしまう心配がありますが、見せることでどこに何があるか、すぐ見つけられることができます。
普段よく使う必需品は、取り出しやすいオープンラックの上に置きデッドスペースに設置しましょう。
ゲームや遊び道具などは、ボックスの中にきちんと片付けるように決めて、棚に入れておけば外からでもスッキリ見せることができます。
ボックスも色々なデザインの物が売っているので部屋に合ったボックスを選ぶことで、よりオシャレに見えます。
まとめ
今回は、子ども部屋のインテリアの配置に悩んでいる方のために、インテリアの配置の工夫でオシャレに見えるテクニックをご紹介しました。
可愛い我が子の為に、より心地いい空間のお部屋にしてあげたいものすよね。
お部屋の広さや家具の大きさをしっかり把握して配置する工夫にも気をつければ、きっとオシャレな部屋が完成するでしょう。
子どもに気に入ってもらえるお部屋作りに挑戦してみてください。