- 中古マンションの購入を検討している
- 中古マンション購入の流れが知りたい
- 中古と新築のメリット・デメリットは?
こんな悩みをお持ちではありませんか?
この記事では
- 中古マンションと新築マンションの違い
- 中古マンション購入までの大まかな流れ
- 中古マンション購入時の注意点
について解説していきます。
目次
中古マンションと新築マンションの違い
マンション購入にあたって、そもそも新築と中古どちらにしようか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、新築・中古マンション購入時の違いを、3つの切り口から解説していきます!
新築マンション | 中古マンション | |
物件の選び方 | モデルルームやギャラリー | 実物を見られる |
間取りの可変性 | 比較的変更しやすい | 物件次第 |
コミュニティ | 全員が横並びスタート | 既ににできている場合も |
物件を選ぶ際、新築ではモデルルーム見学、中古では実際の建物を見ることが主となります。
モデルルーム見学は、構造の展示や施工方法の説明がされることもあり、耐久面の確認をしっかりとすることができます。
一方、中古マンションは実際の建物を、周辺環境や日当たりなどの要素と合わせて見られるのが大きなメリットです。
間取りの変更に対応しやすい構造は比較的、新築や築浅の物件に多いです。
中古マンションの場合、間取り変更の自由は、既存の構造に左右される部分が大きいです。
コミュニティの面では、新築マンションの場合は多くの人が同時入居となるため、自然とコミュニティに溶け込めることがメリットといえます。
一方、中古マンションの場合、事前に住人の年代層やコミュニティの活発さ、モラル感を確認しておくことができます。
中古マンションを購入するまでの大まかな流れ
ここまで中古マンションと新築マンションの違いについて、ご紹介してきました。
ここからは、リフォームを前提に中古マンションを購入するというケースにフォーカスし、その具体的な流れについて解説します!
STEP1.物件を探す
まずはリフォームを前提に物件を探していきます。
ここでのポイントは、キッチンや浴室、間取り変更をする場所など、リフォーム費用が大きくなりやすい箇所をしっかりチェックしておくことです。
STEP2.ローンの事前審査、リフォームの見積もりをする
物件を決めたら、ローンの事前審査やリフォームの見積もりなどの各種手続きに進んでいきます。
特にローンの審査は早めに済ませてしまうのがおすすめです。 他に同じ中古マンションを買いたい人がいる場合に、ローンの事前審査が終わっていることで、買い手に自分を選んでもらえる可能性をあげることができます。
STEP3.ローン契約後リフォーム開始
リフォームの開始には周辺の住人の同意書や、管理組合への申請等が必要な場合もあります。
一般的に、リフォームの申請や管理組合とのやり取りはリフォーム業者が代行してくれる場合が多いです。とはいえ、リフォームの施工に際して必要な手続き等は事前にマンション管理組合に確認し、自分で把握しておくことがおすすめです。
中古マンション購入時の注意点
ここまで中古マンション購入~リフォームまでの大まかな流れをご紹介してきました。
ここからは、中古マンションを購入するときの注意点を、「費用面」と「安全面」の2つの観点から解説します!
まず費用面では「中古マンションにのみかかる費用に注意!」です。
物件代金やリフォーム費用の他に、中古マンションの購入にかかる費用として「仲介手数料」があります。これは売り手とのやり取りや交渉を仲介業者に代行してもらうための費用です。中古マンション購入の資金計画には、この仲介手数料も考慮にいれておかなくてはなりません。
次に安全面では「構造・耐震性のチェックもしっかりと!」です。
中古マンションは、新築マンションの場合のようにモデルルームや構造部分の見学をすることはできません。新築当時の資料が残っていれば確認しておくことが望ましいです。
もし構造に関する資料が残っていて、不安が残る場合にはホームインスペクション、住宅診断を依頼するのもおすすめです。
まとめ
この記事では、
- 中古マンションと新築マンションの違い
- 中古マンション購入までの大まかな流れ
- 中古マンション購入時の注意点
についてご紹介しました。
中古マンションの購入を検討される際には、ぜひ参考にしてください!