新築の平屋に住むメリットとは?デメリットも知って購入しよう

平屋

今の時代、住宅というと2階建てや3階建てが定番です。
しかし、近年は超高齢化社会やIoTの導入が広まっているなど、状況の変化もあって平屋に家が再注目されています。
平屋の家にはメリットもあれば、デメリットがあるので、その両方を知った上で検討していきましょう。
それでは、平屋のメリット・デメリットをご紹介します。

新築平屋のメリット

平屋

1階建てが特徴的な平屋にはたくさんのメリットがあります。
主に挙げられるメリットは6点あるので、詳しくご紹介しましょう。

建物の安定性が高い

平屋は2階建て以上の住宅と比べて重量が軽くなります。
重量が重い家ほど地震発生時の揺れが大きくなるので、平屋は安定感が魅力的です。
また、2階がなくなることで外壁の面積も少なくなり、地震の横揺れ以外に風圧にも強い家となります。

間取りの自由度が高くなる

構造の都合による間仕切りの制約が少ないのも平屋の強みです。
2階・3階建ての家は上下階を柱や壁で支えなければならず、階段の位置も考えて間取りを考える必要性があります。
しかし、上階を支えるための柱や上るための階段が不要になる分、間取りの自由度はアップします。
また、全体的に高さも低くなるので高さに関する法律の制限の影響を受けにくく、自由な天井高とデザインにできます。
他にも床の高さもスキップフロアのように高低差を付けるなど、工夫することも可能です。
階段スペースがなくなった分、部屋を広くとったり、収納スペースを作ったりするプランニングもできます。

動線がスムーズで生活しやすい

生活スペースが1階だけなので生活動線が良いのも平屋の魅力です。
例えば、洗濯物をベランダやバルコニーに干すためにはわざわざ階段を上っていく必要があります。
しかし、平屋なら1階とつながる庭やサンルームなどで干せるので、無駄な動線を省けてスムーズな暮らしが可能です。
自分の部屋からリビングやトイレなど各部屋へ移動しやすいので、暮らしやすい空間を構築できます。

小さな子どもも高齢者も安全に暮らせる

縦横無尽に動き回る子どもや体の自由が利きにくい高齢者にとって、階段は転倒・転落といったリスクがあります。
そのため、階段をなくすだけでも生活の安全性が高まります。
将来、子どもが生まれた時や自分たちが高齢者になった時も安心して住める家を確保できます。
ライフスタイルの変化に合わせられるように、稼働できる間仕切りやバリアフリー仕様にして、将来は最小限のリフォームで済む程度にしておくのも良いでしょう。

コミュニケーションが取りやすい

2階に個人の部屋がある場合、なかなか家族全員が顔を合わせる時間が短くなるケースも珍しくありません。
しかし、平屋は全ての部屋が集約しているので、顔を合わせる機会が多く、コミュニケーションが取りやすいメリットがあります。
家族の気配が近くに感じられるので、自然に家族が集まる環境を作り出せます。

メンテナンスがしやすい

メンテナンスの内容によっては足場を組む必要があり、その足場も料金に含まれています。
しかし、平屋の高さなら足場も最小限で済み、負担する費用も少なくなる傾向にあります。
また、屋根などが低い分、不具合も上階のある家と比べて発見しやすく、気付いた時点ですぐにメンテナンスを依頼することも可能です。

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新築平屋のデメリット

平屋

新築で平屋を建ててみたいのであれば、デメリットとなる部分も理解しましょう。
平屋の主なデメリットは以下の5つです。

坪単価が高め

1坪に対して発生する建築費を坪単価と言います。
同じ床面積でも平屋と2階建てでは、平屋の方が基礎部分の面積が広くなるため、坪単価も高くなりやすいです。
また、床だけではなく屋根も大きくなるので、2階建てよりも割高になる可能性があります。

広い敷地が必要な場合もある

1階に全ての部屋を集約するので、ある程度広い敷地でないと建てることが難しいです。
特に家族が多く、人数分の部屋を確保するとなるのと、それだけの部屋を作れるだけの広さが必要となります。
土地代が高く、狭いところが多い都心では、広い平屋建ては難しい可能性が高いです。
また、平屋を建てる際は建ぺい率にも目を向けましょう。
土地ごとに建物を建てることが可能な坪数に上限があり、それが建ぺい率です。
建ぺい率を超えてしまうと建物は建てられません。
そのため、広い土地が手に入っても建ぺい率に合わせて建てると、「思ったほど広い平屋を作れなかった」という事態になり兼ねないので注意してください。

プライベート空間に配慮が必要

家族と自然に顔を合わせやすいことが平屋のメリットですが、裏を返せばプライベートの確保が難しいというデメリットがあります。
一緒に住む家族でも一人ひとりにプライベート空間が必要です。
それぞれのプライバシーに配慮して、間取りを考えていかなければならない点が平屋の難しい部分です。

採光や通風の確保が難しい

外からの光や風は快適性を左右します。
建築面積が広い平屋ほど、中心部の日当たりや風通しが悪くなってしまいます。
どの部屋でも窓を設置できる設計なら問題ありませんが、中心が部屋に囲まれた設計だと採光や通風の工夫が必要です。
中庭や天窓をつくる工夫がありますが、割高になってしまう点もデメリットです。

防犯や水害面で課題がある

1階だけとなるので、不審者の侵入を許してしまう可能性もあります。
侵入を防ぐために二重ガラスの窓や防犯フィルムの貼り付け、センサーライト、監視カメラなどの防犯システムの導入も検討しておきましょう。
さらに高さがないので、2階建てと比べて水害に弱い点もデメリットです。
ハザードマップを確認し、水害の影響がないかよく確認して平屋を建てましょう。

平屋に強い施工会社を選ぶ

平屋

2階建ての家が主流であるため、平屋建ての経験が少ない施工会社もあります。
平屋では間取りで無駄な部分ができることがあり、施主はもちろん、経験が浅い担当者では建築前にその無駄に気付かない場合があります。
さらに採光・通風・防犯への配慮も必要なので、平屋に関する知識や経験のある施工会社に相談した方が安心です。
各社の施工事例を確認し、平屋建築の経験が多い施工会社を選びましょう。

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まとめ

平屋はややコストがかかりますが、家づくりの自由度が高く、また子どもや高齢者にも優しい造りが魅力的です。
また、元々日本で主流だった建物なので、日本文化の良さを再認識できます。
これから新築を建てる予定であれば、メリットとデメリットを理解した上で平屋建てを考えてみてはいかがでしょうか?