オリックス銀行の不動産投資とは?メリットや借り入れまでの流れ

不動産投資ローン

オリックス銀行では、不動産投資を行う人向けのローンを提供しています。
賃貸を目的とした投資用物件の購入から借り換えまで幅広く利用できることから、利用を検討する人は増えつつあるのです。
今回は、そんなオリックス銀行が提供している不動産投資ローンについてご紹介します。
不動産投資を検討していてオリックス銀行のローンを利用しようと考えている人は必見です。

オリックス銀行の不動産投資の概要

不動産投資ローン

オリックス銀行の不動産ローンは、1,000万円以上2億円以内の借り入れに利用できるため、不動産投資鵜用の物件を手に入れるため際に検討されるケースが多いです。
自己資金を抑えながら長期間借り入れをしたい場合や現在の借り入れ先よりも好条件で利用できる金融機関への借り換えを考えている場合に適しています。
まずは、そんなオリックス銀行が行っている不動産投資ローンの概要からみていきましょう。

借り入れ対象物件

借り入れの対象となる物件は、原則として首都圏や近畿圏、名古屋市、福岡市にある居住用の不動産物件です。
ただし、札幌や仙台、北関東、東海圏の一棟アパートに関しては、取り扱いの対象となる場合があるので確認してみましょう。
基本としてこのエリアが対象となりますが、取り扱い不可となる場合もあるので、必ず利用できるわけではありません。
アパートではなくマンションの場合は、専有面積が40㎡以上の不動産が対象となります。

限度額

借り入れ可能な金額は、1,000万円以上2億円以内となっていて、10万円単位で設定できます。
金額に関しては、建築価格もしくは購入価格の範囲内であり、オリックス銀行の評価額も参考にしながら決定されます。
借り換えをする場合は、上記の上限額以内ということだけではなく、借り換え対象のローン残債務に繰り上げ返済手数料や諸費用(火災保険料や印紙代、登記関連費用など)を加えた金額以内で利用できるという点に注意してください。
ただし、年収や借り入れ状況によっては限度額が制限されるケースもあります。

借り入れ期間

借り入れ期間は、1年以上35年以内となっています。
1ヶ月単位で設定できます。
しかし、ローンを組む人の年齢や借り入れ対象となる不動産の構造、築年数などによって、一部制限が設けられる場合があることを念頭に置いておきましょう。

金利

オリックス銀行の不動産投資ローンは、変動金利型(年2回見直し)と固定金利期間特約付き変動金利型(3年固定金利特約型・5年固定金利特約型)のいずれかから選択できます。

変動金利型は、オリックス銀行が定める短期プライムレートを基準として、借り入れの利率を見直すというタイプです。
見直しのタイミングは、4月1日と10月1日です。
4月1日を基準日として見直しを行った場合は、同じ年の7月以降の返済分に新たな利率が適用されます。
10月1日を基準日として見直しを行った場合は、翌年の1月以降の返済分に新たな利率が適用されます。
ただし、借入から5年間(借り入れしてから5回目の10月1日を経過し、最初にやってくる12月1日まで)は、適用利率が変更となっても返済額自体は変わりません。
毎月の返済額の元金と利息の割合で調整するからです。

固定金利期間特約付き変動金利型は、一定期間にわたって金利を固定する特約を付けたタイプです。
3年もしくは5年から選択できます。
ただし、固定金利期間中は変動金利型への変更がきません。
固定金利期間が終わったら、原則として変動金利型へ移行します。
移行後の利率は、変動金利期間が開始する前の月の前月1日の短期プライムレートが基準となります。

返済方法

ローンの返済は、指定した金融機関からの自動引き落としです。
取り扱いができない金融機関もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
毎月元利均等分割返済なので、毎月の返済額は一定となります。
そのため、返済計画が立てやすくなるのです。

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オリックス銀行ならではの強み・メリットとは

不動産投資ローン

オリックス銀行は、長年にわたって一貫したスタンスで融資を行っています。
それが、オリックス銀行ならではの大きな強みとなっているのです。
これまでに、スルガショックやコロナショックなどの影響を受けることもありましたが、事業の縮小や撤退という選択肢は取っていません。
これまでに培ってきたノウハウや経験を駆使することにより、どのように対処するのが最善かを慎重に考えながら、融資を続けています。
また、オリックス銀行の不動産投資ローンは審査にも定評があります。
融資を受けられるかどうかは購入を決める重要な要素なので、少しでも早く結果を伝えることを大切にしているのでしょう。

借り入れまでの流れ

不動産投資ローン

最後に、オリックス銀行の不動産投資ローンを利用する場合の流れについてご紹介します。

相談受付

ローンの利用を考えたら、ウェブサイトから相談受付を行います。
相談前に借り入れ条件の目安を知る指標となるシミュレーションも可能です。

相談受付を行ったら、オリックス銀行の担当者から電話もしくはメールで連絡が来ます。

事前審査・審査結果案内

申し込みをすると、相談内容に応じた事前審査が行われます。
場合によって、担当者から質問をされたり、書類の準備を依頼されたりすることもあります。

事前審査が終わったら、その結果や正式な手続きの案内に関する電話がかかってくるので、連絡を待ちましょう。

借り入れ手続き

正式な借り入れ手続きは、オリックス銀行のローンプラザに足を運ぶ必要があります。

本審査

正式な借り入れ手続きを行ったら、本審査へと進みます。
本審査は、借り入れ申込書や提出した書類を元に行われます。

融資決定・契約

審査に通過すると、融資が決定します。
融資が決定したら契約を結び、オリックス銀行の不動産投資ローンを利用できるようになるのです。

借り入れ

手続きが済んだら、オリックス銀行から融資金が振り込まれます。
対象となる不動産に対しては、オリックス銀行を権利者とする第1順位の抵当権が設定されます。
金利は、借り入れ時のものが適用となるのであらかじめ確認しておきましょう。

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まとめ

オリックス銀行では、不動産投資ローンを提供しています。
審査のスピードに定評があり、コロナショックなどの影響があっても撤退や縮小をしませんでした。
そのような強み、メリットがあるため、利用を前向きに検討する価値がある商品だと言えるでしょう。
投資用物件の購入から借り換えまで利用できるため、幅広いニーズに応えられる商品でもあります。